いつものように些細なくだらないことを書きます。 神棚があって縁のある宝田恵比寿の御札などはいつもはそこにあるのですが、その神棚には瓶子(と書いてへいしと読むそれ)に入れた酒を供えています。念のため書いておくと瓶子は白磁で出来ていて徳利に似て…
ずいぶん前に勤務先で悪評をたてられたことがあります。異性を結果として門前払いしてしまったとき報復として金銭について事実でないことを噂としてたてられ(Excelで桁区切りを稀に忘れることがあってもガラス張り対応であることを周囲は知っていて誰もが半…
毎年似たようなことを書いているのですが今年も書きます。 この時期は神様は出雲へいってることになってるので10月のことを東京などでは神無月と呼ぶのですが、例外が恵比寿さんです。一説には留守居役だからだというのですが、留守居役がなぜ恵比寿さんなの…
あまり褒められた話ではないのですが苦手な食べ物があります。筆頭は卵で、生卵はもちろん温泉卵などが苦手です。東京にはたいめいけんという洋食屋があり、チキンライスの上にほどよいオムレツが載りそのオムレツをひらくとチキンライスの上に半熟のオムレ…
特に意識したわけでは無いものの結果として異性と結婚もせず、したがって子供がいるわけではありません。知り合いなどに子が産まれてそれを知らされると「お祝いを送らなくちゃ」と考えるものの役に立つものがわからず、最初は知識がないので一時期はタオル…
なんどか書いていることなのですが、いましばらくおつきあいください。 「性同一性障害者の性別の取り扱いの特例に関する法律」というのがあります。「性同一性障害者」の場合は一定の条件を満たして家裁に家事審判を申し立て、家裁が許可をした場合に戸籍の…
ほんとにどうでもよい些細なかついくらか品がない話をします。 いつもは目を閉じてだいたい5分もしないうちに寝入って、そして翌朝まで熟睡してることが多いです。唯一の例外が地震で、夜中にいきなり目がさめ、しばらくすると揺れがくるのですが、危機感<…
夏目漱石の『吾輩は猫である』は途中までは吾輩が耳で聞いたことを主にそれに批評等を加えることで成り立っています。途中まではと書いたのは後半はなぜか吾輩が眼で観察したことが主になるからです。それは何故なのか?という問いの答えは文学部卒ではない…
たしかNHKだったと思うのですがBSは稀に不思議な放送をすることがあります。数年前の秋の朝には長崎の諏訪神社からの中継があって、いわゆる長崎くんちの踊りの奉納をそのまま流していて、金の宝珠を追い求める龍をまるで生きてるかのようにの見せる龍踊りの…
3日の午後遅くに新型コロナのオミクロン株対応のワクチンを受けてきました。モモモファファ、3回目まではモデルナで4回目がファイザー、今回もファイザーです。以下、個人差があるはずなので以下参考にならないかもしれないけど、身に起きたことを書いておき…
これから「ばーかばーか」といわれそうな話をします。 井伏鱒二の『山椒魚』を読んだのは中学の教科書であったかそれともなにかのテストの模試であったかかなり記憶があいまいで、でも初見時に「山椒魚の気持ちなんて人間にどうしてわかるのかよ?」という素…
横浜に行っていたのですが。 元町・中華街という駅から隣の日本大通りという駅へ電車で行こうとし、ホームに止まっていた電車に乗ったはよいものの日本大通りが近づいても減速する気配がなく、え?ちょっとまて?と車内の案内を眺めると「次はみなとみらい」…
暑さにもいろいろな表現があって、大人になって知ったのが京都のじりじりと暑い油照りという言葉です。その油照りの京都はご存じの通り千年以上人が居て、いったいあの人たちは油照りの夏になにを食べてるのか?というのが謎に思ったことがあって、以前に京…
必要な書類を送付してもらうためにA社のBさんに連絡とらなくちゃな…とか出勤前に皿洗いしながら考えていたせいか、冷蔵庫にマグネットで挟んでおいたメモを持参するのを忘れて出社し、連絡とらなくちゃいけないところには連絡は取れたものの、メモを持参する…
くだらない話をします。 前にも書いたかもしれませんが山梨の東側には酒まんじゅうというのがあります。酒まんじゅうはあんを包む生地に酒種を使っているまんじゅうで、どちらかというと素朴な甘さで、小学生の頃にはだいたい父方の叔父の土産としてもたらさ…
たぶん前に似たことを書いたかもしれないのですが。 新宿に小田急百貨店というのがあって、ある秋にたしか鯛を買おうとして鮮魚売り場を覗いていたとき、オスのシシャモを見かけてます。子持ちシシャモは知っててもオスのシシャモを目にしたのはそのときがは…
今夏『デキる猫は今日も憂鬱』というアニメを追っていました。いくばくかのネタバレをお許しいただくと詳細は本作をご覧いただきたいのですが家事全般がそれほど得意ではない主人公である福澤さんと飼っている猫諭吉の物語で、それ以上でもそれ以下でもあり…
いま住んでいるところは江戸期から続く水路があって、秋になると水路沿いにはヒガンバナが咲きます。根っこに毒があるのでネズミ除けとされてておそらく誰かが植えたのかもしれません。本来ならばそろそろヒガンバナの時期なのですが、今年はその気配がちっ…
世の中にはたくさん本を読んでいる書評家というのが居るのは知っていて、しかしそれほど読んでないやつが読んだ本について書いてなんの意味があるのか?とここのところ自問自答していますが、答えがあるわけではありません。ただ読んで考えさせられた本はあ…
通勤に使うJRの路線は信号故障や車両故障などにより比較的遅延が発生しやすく、なので地下鉄との乗換駅でホームに止まってる電車を見かけたら、なるべくその電車に乗るようにしています。パラリンピックの影響で首都圏はバリアフリー化が進んだとはいえすべ…
隣県に事業所がある会社の株を持っていることを何度か書いた記憶があります。そのうちのひとつは10年くらい前に数字上の黒字にこだわる代表取締役と意見が異なる結果となり(わりかし短気なので)頭に血が上ったので総会で「じゃあご勝手に」と告げ、計算書…
あまり褒められた話ではないのですが揚げ物は作れないわけでは無いけど得意というほどでもありません。コロッケに至ってはあまり作ったことがありません。ので、大口は叩けません。ただ「これマネできたらな」というのに出会ったことはあります。たとえば茅…
以前から夏になると食欲が落ちたとき用に名古屋ローカルの赤だしベースのコクのあるいくらか甘めの調味料を買うことがありました。なんのことはない名古屋に居た頃に赤だしの味を覚えてしまい口にすれば食欲がでてくるのは人体実験済みで、その調味料のCMを…
たぶん何度か書いていることを今日も書きます。 以前MXで放映されていたアニメのゆるキャン△という作品は山梨が舞台です。実は山梨は東京と言葉がいくらか異なります。たとえば「しょうもない」というのが「だっちもねえ」で「しょうもないこというな」だと…
『司馬遼太郎で学ぶ日本史』(NHK出版新書・磯田道史・2017)という本を読みました。司馬遼太郎作品のすべてを読んでいないのと磯田先生が書いたとはいえ作品を通して日本史を眺めてなにになるの?というひねた見方をしていたので買っておきながら長いこと積…
いまとなってはよくわからない言葉があったりします。たとえば歌舞伎の助六由縁江戸桜という作品の中で皮肉をいう上から目線の意休に対して助六が反論しつつも最後に「ええ、つがもねえ」吐き捨てる場面があります。この「つがもねえ」は私は前後の文脈から…
誰の得にもならない読んでも時間の無駄になりそうなことを書きます。 私はなんの得にもならない「そんなものを持っててどうするの?」的な無用の長物をいくつか持っています。その筆頭が相続した刀剣類で、これを書いているのは一介の(勤務先は4階の)サラ…
最近『作りたい女と食べたい女4』(ゆざきさかおみ・KADOKAWA it comics・2023)というマンガを読んでいます。マンガをたくさん読んでいる人が世の中に居て、昼間働いているので時間が限られそれほど読めるわけでもなく、なのであんまり数を読んでいるほうで…
去年の第六波の頃に『その着せ替え人形は恋をする』(原作・福田晋一)というアニメを視聴し、そのまま順調に原作にも手を出してしまっています(…しまっています?)。着せ恋は単純に書けばコスプレがしたい喜多川さんと裁縫が出来る五条くんが試行錯誤する…
高校時代に交換日記をしていた時期があります。当時もいまも書くことが決して得意ではありません。理由は単純で「文章をどう書くか」の基礎知識がないからです。おそらく人は知識が無いと苦手意識をもちます。苦手だからって回避できなかったのが交換日記と…