日常

最近の試行錯誤

どうでもよいことを書きます。 高校は地学と技術家庭がなく大学は家政ではなく法学で、大人になってからどこかちゃんとした料理教室のようなところへ通えばよかったのかもしれませんが通わずに来ちまいまってて、なので料理関係の引き出しはそれほど多くはあ…

切符売り場にて

そのうち消すささいな話を書きます。 よく使う中央線はみどりの窓口を無くす方向に進んでいて、例えば特急停車駅も例外ではなく知ってる限りは石和も塩山も上諏訪も終了してます。代わりに値引きになるチケットレスサービスを使え!ということらしいのですが…

夜桜見物2024

去年と今年で個人的に異なってるのが花粉です。以前はスギ花粉が飛んでる状態ではラクでヒノキになるとキツかったのですが、今年はまったく逆でスギの時がキツくてヒノキになるとラクになっています。もっとも花粉症の薬なしには生きて行けなくて、そこらへ…

小さな不安の除却(もしくはカニカマについて)

なにか特殊技能を持っているわけでもなく被災地へ行ったところでなにかできるわけでもないし…と考えて、個人ではたかがしれてるのですが加賀揚げというすり身を使った製品を製造している能登の会社の品物を意図的に今冬買っていました。その会社はカニカマも…

B型猫説をめぐって

信じている人を軽蔑するわけではないものの噴飯ものだと内心思ってるもののひとつに血液型に関しての話があります。そもそも人間を4種にしか分けてない時点で粗く、なぜかたいていB型はよく云われません。「B型は猫っぽい」という説があって魚好きという意味…

出遅れ

コロナ禍の第4波のあたりで『感染症の日本史』(磯田道史・文春新書・2020)という新書を読んでいます。本書はスペイン風邪にかなりページ割いていますが麻疹についても触れられていて磯田先生は「麻疹が歴史を動かした」と主張し、幕末の文久2年(1862年)…

鼻腔を刺激するもの

何度か塩ラーメンごま問題というのを書いたことがあります。「塩ラーメンになぜごまがついているのか」という素朴な疑問が出発点で、でも「塩ラーメンにはごまが入ってるのがデフォルトなんですよですからそんなこと気にするほうがおかしくない?」というよ…

カニカマの実験

くだらないことを書きます。 どうやって食べるのがベストなのかよくわからない食べ物があって、その筆頭が蒲鉾です。わからないなりに相性が良いと思えるのはわさび漬けで、幕の内弁当に入ってることが多いですけど三島駅や静岡駅ならかまぼこはわさび漬けと…

金目鯛のだしその後

Curiosity killed the catっていう英語のことわざがあって、直訳すれば「好奇心は猫を殺す」です。ほんとに猫が好奇心で動くのか、その結果死ぬのか、猫を飼ったことが無いのでわかりません。が、感覚的にわからないでもないです。 社会人になって仕事で博多…

( >д<)、;'.・ ィクシ

花粉は大量飛散する年とそれほどでもない年が交互にやってくる、という仮説を同僚から聞いたことがあって、去年は大量飛散の年でした。それが証拠に晩春になると鼻炎薬がドラッグストアの棚から消えていて動揺した記憶があります。仮説が正しいとするならば…

金目鯛のだし

ローカルな話をして恐縮なのですが諏訪にツルヤというスーパーがあってそこで「子持ちキクラゲのおにぎり」というのを売っていました。キクラゲはキノコのはずでキノコが子を産むというのは考えにくく、なのでフリーズし、フリーズしたこちらを不審に思った…

駅ビルの眼科にて

気にならないといえば気にならないのですが小さいころからたまに視界にゴミのようなものが浮いています。俗に飛蚊症といい特に問題があるわけではないので長いこと放置していました。ところが昨日の夕方、資料を眺めていてなにかがおかしいと感じ、合計の数…

この時期の里芋について

男子厨房に入らずという言葉は知ってるものの両親が忙しかったこともあって、ので小学生の頃には台所に入っていました。最初に覚えたのがニンジンとタマネギとジャガイモと肉を炒めた上で水分を加えてカレールーを投入すればなんとかなるカレーで、カレール…

曇天の江ノ島へ

日曜に何度目かの江ノ島へ行っていました。 雨は止んだもののそのせいか江ノ島へ向かう弁天橋を渡る人は少なめ。雨がひどくなったら?というのもあったのですがここまで来て引き返すのもなんだしってのと「行って雨がひどくなってから後悔すればいい」という…

手袋の話2024

それはお前だけだといわれるとキついのですが、信号待ちなどのときに寒いと気分的に悲しくなることがあります。いま住んでいるあたりは朝の最低気温は氷点下5度を下まわることはほぼ無いのですが北西からの風がわりとあり、そんな状況なので通勤時には手袋は…

靴下の話2023

たぶん前にも書いた記憶があるのですがいまから20年以上前に良い子のみんなはわからなくていいいたすことをいたすようなホテルで、靴を脱いだときに靴下の先から親指がちょっと覗いていました。靴下の穴が見つかったら射殺されるわけでは無いもののほんの少…

ナツメ球で浮上した根本的な問題

本能寺の変があった1582年をいちごパンツ本能寺の変というように音が付随することで記憶が定着することがあるのですが(と同時にいちごパンツ≒信長が脳内からいまだ消えないのですがそれはともかく)、あまり得意ではないのが画像だけの記憶です。どこかに手…

最近の宿題

食い意地が張ってる証拠かもしれぬものの読んだ本に出て来た料理が気になることがあります。新田次郎の『武田信玄』の中で栃餅を蜂蜜で煮るものが出て来てて栃餅がなにかわかっていないにもかかわらずどんな味か興味を持ってしまいいまでも印象に残っていま…

朝は冒険せず

小学生の頃からレギュラーコーヒーを飲んでいたのでイスタントコーヒーが苦手でネスカフェもダメ、違いの判る男ではないことを自虐的に周囲に述べたことがあります。それがよくなかったのかコーヒーにこだわりがあると思われたのか、旅先で買えるようなドリ…

息を止めながら

どうでもよいことを書きます。 不得手なものがいくつかあって、たとえば弁当などについてくる小さな袋状のソースの封を切るのは一発では巧くいかぬことがあります。不思議なものでそのときの情景を今でも思い出せるのですが、(相性が悪いのはハクタカという…

階段で転ぶ

いくらか忙しい時期に突入してしまってて平日はあまりお酒を口にしないものの、翌日が休みとなると話は別で、金曜の夜にお酒を呑んでいました。といってもたいした量ではなく、500mlの黒ラベルを空けた程度です。ところが翌日休みということもあってほんと気…

「近視=気が利かない」説

くだらないことを書きます。 ここしばらく週一で水曜の毎日の朝刊に現役の医師の歴史に関する連載が掲載されていて、朝にあんまり時間がないにもかかわらず毎回つい読み耽ってしまうのですが、今朝の朝刊は死期が近づいた秀吉についてでした。詳細は毎日をお…

三島の謎

褒めてるのか貶しているのかわからない表現が世の中にあって、実際に京都で使われてるのか知らないものの唸らされたのが「お化粧巧いですね」という言葉です。男なので非常に書きにくいのですが静岡の民謡にノーエ節(もしくは農兵節)というのがありその中…

瓶子の容量を探るとしたら?

いつものように些細なくだらないことを書きます。 神棚があって縁のある宝田恵比寿の御札などはいつもはそこにあるのですが、その神棚には瓶子(と書いてへいしと読むそれ)に入れた酒を供えています。念のため書いておくと瓶子は白磁で出来ていて徳利に似て…

本日の失敗

横浜に行っていたのですが。 元町・中華街という駅から隣の日本大通りという駅へ電車で行こうとし、ホームに止まっていた電車に乗ったはよいものの日本大通りが近づいても減速する気配がなく、え?ちょっとまて?と車内の案内を眺めると「次はみなとみらい」…

不意の月見

必要な書類を送付してもらうためにA社のBさんに連絡とらなくちゃな…とか出勤前に皿洗いしながら考えていたせいか、冷蔵庫にマグネットで挟んでおいたメモを持参するのを忘れて出社し、連絡とらなくちゃいけないところには連絡は取れたものの、メモを持参する…

秋ではないのか秋なのか

いま住んでいるところは江戸期から続く水路があって、秋になると水路沿いにはヒガンバナが咲きます。根っこに毒があるのでネズミ除けとされてておそらく誰かが植えたのかもしれません。本来ならばそろそろヒガンバナの時期なのですが、今年はその気配がちっ…

今夏の実験

以前から夏になると食欲が落ちたとき用に名古屋ローカルの赤だしベースのコクのあるいくらか甘めの調味料を買うことがありました。なんのことはない名古屋に居た頃に赤だしの味を覚えてしまい口にすれば食欲がでてくるのは人体実験済みで、その調味料のCMを…

猛暑の夏になにを食べるか問題

天気予報を眺めていると神奈川県の海沿いのほうが東京より涼しいことがあります。おそらく海からの風がそうさせてるのではないかと推測するのですがほんとのところはわかりません。週末に居た浜松市は比較的海に近いので期待していたのですが、しかし浜松駅…

2年ぶり2回目

お前なんでそんなものを視ているのかといわれるとキツいのですが『デキる猫は今日も憂鬱』というアニメを東京ではいま放映しています。詳細は本作をご覧いただきたいのですが、いくばくかのネタバレをお許しいただくと家事全般がそれほど得意ではない主人公…