日常

バテ気味のときの試行錯誤その3

あまり褒められた話ではありませんが卵が苦手です。天津飯くらいはイけますが(つまり甘酢あんかけなどがあればなんとかなる)、生卵系は舌の触感といい味覚といいともかくダメです。卵は完全栄養食で、なので赤だし味噌汁に卵を入れた赤玉だけでも夏バテに…

タレ味の焼き鳥

くだらないことを書くと物心ついたころから焼き鳥はタレ派です。ローカルかもしれないのですがホテイの焼き鳥缶というのがあってそのタレ味が好きで、個人的にはその焼き鳥缶の場合鶏肉よりの充填してあるタレが大事で、はしたないと思うのでさすがに人前で…

続・バテ気味のときの試行錯誤

梅雨明け前にも関わらず天気予報で最高気温が37度とか38度という数字が毎日出てて、そして既に驚かなくなってしまっています。日曜は神奈川の寒川というところに用があり、そのまま都内に戻らずに茅ヶ崎の海辺に寄っていました。 多少は涼しいのではあるまい…

夏を前にして(もしくは酢について)

私の知ってる秋の柿なますは酢と塩と砂糖で作ります。ところがおそらくいま鯵が旬と思われるのですがいわゆる鯵の水なますというやつは味噌とショウガで作ります。これを書いてるやつはキッチンに立つことを厭わないものの恥ずかしながら花嫁修業もしたこと…

梅雨の晴れ間

ムリムリそんなのムリ…というものであってもなんとかなってしまうようにというと語弊があるのですが、慣れというのは恐ろしくて、最低気温が26度とか死んじゃうよと駄々をこねつつも、死なずになんとなかっています。ついでに書いておくと今日の最高気温が東…

バテ気味のときの試行錯誤

いまはもうないものの生まれ育った街の商店街には小さな食料品店があって、そこで自家製のキムチを売っていました。ただしキュウリのやつでそれをオイキムチと呼ぶのを知ったのは大人になってからで、よく「○○だけでごはん何杯もイケる」という表現がありま…

井の頭の弁財天へ

ここのところ弁財天のことばかり書いてる気がするのですが、今日も書きます。いましばらくお付き合いください。 吉祥寺の井の頭池には弁財天が居て、その弁財天というのがなぜか嫉妬深いといわれていて、ゆえに井の頭池へデートで行くと弁財天が嫉妬してその…

手袋のその後のこと

占いのついにあたらで歳暮れぬ という句が子規にあります。当たり前かもしれぬものの子規が生きていた時代にも占いがあったことが興味深く、それについて子規自身が気にしていて、かつ、年末に外れたことを喜んでいるところがなんだか人間臭く、つい、ふふふ…

紫陽花が見ごろ

東京の多摩に国立と書いてくにたちと読む駅があってその駅の南側に一橋大学があり、大学は違えども面識がある人からその駅の南口にあるロージナという喫茶店の存在を教えてもらっていて、幸いなことにいまでも盛業中です。仮にカレーライスランキングを作る…

猛暑の夏にあってヨカッタもの(もしくは冷や奴に載せてヨカッタもの)

勤務先の近くの大丸では一年間にどの弁当が売れたかランキングを発表することがあります。記憶に間違えなければ2020年には崎陽軒のシウマイ弁当が上位に入っていたのですが、去年一昨年は10位にすら入っていませんでした。 美味しいシウマイ崎陽軒 という文…

カバンの中に必須なもの

血管が出にくい体質で点滴や採血の時などに何度か刺されることがあります。半分諦めてはいるものの、かといって、痛いことが好きか?というとそんなことはありません。可能な限り避けてきていて、なので鞭とか手錠等は無縁です(よい子のみんなはわかんなく…

昨晩の無駄遣い

いま住んでいるところの最寄の駅前にはヨーカドーがあり、ヨーカドーは8のつく日はnanacoを使うと5%引きになります。昨日は28日ですから値引きの日で、コーヒのほか冷凍食品とかケチャップなどの調味料など補充したいものを買ってくるぞと勇ましく事前にチェ…

最近の愚行(ほうじ茶について)

数年前に十二指腸潰瘍をやったことがあります。そのときカフェインは症状を悪化させると知り、しばらくコーヒーを止め代わりに飲んでいたのがほうじ茶です。なおあとで知ったことですがほうじ茶とてカフェインがゼロではありません。ですがコーヒーよりマシ…

洗濯科学の限界(もしくはドクダミ対アリエール2024)

住んでいるところは数年前からドクダミが自生しはじめています。月2回ほど落ち葉等の収集の日があって引っこ抜く作業をするのですが、ドクダミは独特のにおいがするのでヨレヨレの軍手等を利用しています。CMでは洗濯科学とか勇ましい語句が並びますが某社の…

歩くと熱が醒める

どうでもよいことを書きます。 通院先の門前を通るバスの乗り場の近くのビル内に果物を扱う千疋屋があって、朝の検査のあとなどに我慢して耐えたご褒美にそこでフルーツサンドを食べることがあります。パフェも扱ってるのは百も承知ですが野郎が食べるには敷…

あてにならない舌の記憶

今月の半ばぐらいに久しぶりに口内炎ができちまいました。口内炎の原因は生活習慣の乱れとかストレスとかいわれるものの、抱えてる仕事を放り出すわけにもいきませんしそもそもその状況に好きこのんで追い込まれてるわけではありません。どないせえちゅうね…

最近の試行錯誤

どうでもよいことを書きます。 高校は地学と技術家庭がなく大学は家政ではなく法学で、大人になってからどこかちゃんとした料理教室のようなところへ通えばよかったのかもしれませんが通わずに来ちまいまってて、なので料理関係の引き出しはそれほど多くはあ…

切符売り場にて

そのうち消すささいな話を書きます。 よく使う中央線はみどりの窓口を無くす方向に進んでいて、例えば特急停車駅も例外ではなく知ってる限りは石和も塩山も上諏訪も終了してます。代わりに値引きになるチケットレスサービスを使え!ということらしいのですが…

夜桜見物2024

去年と今年で個人的に異なってるのが花粉です。以前はスギ花粉が飛んでる状態ではラクでヒノキになるとキツかったのですが、今年はまったく逆でスギの時がキツくてヒノキになるとラクになっています。もっとも花粉症の薬なしには生きて行けなくて、そこらへ…

小さな不安の除却(もしくはカニカマについて)

なにか特殊技能を持っているわけでもなく被災地へ行ったところでなにかできるわけでもないし…と考えて、個人ではたかがしれてるのですが加賀揚げというすり身を使った製品を製造している能登の会社の品物を意図的に今冬買っていました。その会社はカニカマも…

B型猫説をめぐって

信じている人を軽蔑するわけではないものの噴飯ものだと内心思ってるもののひとつに血液型に関しての話があります。そもそも人間を4種にしか分けてない時点で粗く、なぜかたいていB型はよく云われません。「B型は猫っぽい」という説があって魚好きという意味…

出遅れ

コロナ禍の第4波のあたりで『感染症の日本史』(磯田道史・文春新書・2020)という新書を読んでいます。本書はスペイン風邪にかなりページ割いていますが麻疹についても触れられていて磯田先生は「麻疹が歴史を動かした」と主張し、幕末の文久2年(1862年)…

鼻腔を刺激するもの

何度か塩ラーメンごま問題というのを書いたことがあります。「塩ラーメンになぜごまがついているのか」という素朴な疑問が出発点で、でも「塩ラーメンにはごまが入ってるのがデフォルトなんですよですからそんなこと気にするほうがおかしくない?」というよ…

カニカマの実験

くだらないことを書きます。 どうやって食べるのがベストなのかよくわからない食べ物があって、その筆頭が蒲鉾です。わからないなりに相性が良いと思えるのはわさび漬けで、幕の内弁当に入ってることが多いですけど三島駅や静岡駅ならかまぼこはわさび漬けと…

金目鯛のだしその後

Curiosity killed the catっていう英語のことわざがあって、直訳すれば「好奇心は猫を殺す」です。ほんとに猫が好奇心で動くのか、その結果死ぬのか、猫を飼ったことが無いのでわかりません。が、感覚的にわからないでもないです。 社会人になって仕事で博多…

( >д<)、;'.・ ィクシ

花粉は大量飛散する年とそれほどでもない年が交互にやってくる、という仮説を同僚から聞いたことがあって、去年は大量飛散の年でした。それが証拠に晩春になると鼻炎薬がドラッグストアの棚から消えていて動揺した記憶があります。仮説が正しいとするならば…

金目鯛のだし

ローカルな話をして恐縮なのですが諏訪にツルヤというスーパーがあってそこで「子持ちキクラゲのおにぎり」というのを売っていました。キクラゲはキノコのはずでキノコが子を産むというのは考えにくく、なのでフリーズし、フリーズしたこちらを不審に思った…

駅ビルの眼科にて

気にならないといえば気にならないのですが小さいころからたまに視界にゴミのようなものが浮いています。俗に飛蚊症といい特に問題があるわけではないので長いこと放置していました。ところが昨日の夕方、資料を眺めていてなにかがおかしいと感じ、合計の数…

この時期の里芋について

男子厨房に入らずという言葉は知ってるものの両親が忙しかったこともあって、ので小学生の頃には台所に入っていました。最初に覚えたのがニンジンとタマネギとジャガイモと肉を炒めた上で水分を加えてカレールーを投入すればなんとかなるカレーで、カレール…

曇天の江ノ島へ

日曜に何度目かの江ノ島へ行っていました。 雨は止んだもののそのせいか江ノ島へ向かう弁天橋を渡る人は少なめ。雨がひどくなったら?というのもあったのですがここまで来て引き返すのもなんだしってのと「行って雨がひどくなってから後悔すればいい」という…