雑記

解の無い世界(もしくは都知事選雑感)

東京は保守系の知事が続いていますが保守系の党が特段強いということはありません。いまは引退していますが共産党の不破元委員長は墨田区や江東区のあたり、社会党から民主党へ移った故山花元委員長は調布市や府中市のあたり、現役では公明党の山口代表は葛…

仇討ちもしくは『研辰の討たれ』について

史実はどこまでほんとかは知らないものの赤穂浪士の討ち入りの物語で吉良上野介はイヤなヤツとして描かれることが多く、そして吉良上野介の浅野内匠頭に対する扱いはいまもある知識のある人が知識のない人を小バカにするのに似ている気がしてならず、ので斬…

弁当における蒲鉾の存在意義について

いつものように匿名を奇貨としてくだらないことを書きます。 死んだ両親は蒲鉾を食すほうではなく、なので蒲鉾をどうやって食べるのかほぼ知らないまま大人になっています。神田の蕎麦屋では蒲鉾を薄く切ってわさびと醤油を添えて出す、というのは目撃してい…

知らない街を歩いた感想

熱海にブルーノ・タウトが関係した日向別邸という別荘建築があり、松の内にその見学ツアーに参加しています。現地集合時間が14時半で、熱海駅に着いたのが13時をいくらか過ぎたあたり。余裕を持たせたのは遅延を意識してのことですが、幸いなことにその日は…

いわゆる「還流」について

あまり政治の話はしたくはないのですが、その禁を破ります。でもってそのうち消すつもりの記事です。 これを書いているのはギャル系JKで…じゃねえ、若干くたびれたおっさんで領収書の管理を任されていたことがあります。複写式の領収書の束を渡されて、入金…

「身長が行動に影響を与える」説

今日もくだらないことを書きます。 ここしばらく週一で水曜の毎日の朝刊に現役の医師の歴史に関する連載が掲載されています。(おそらく新聞社で手を入れて無いのか読みにくさがあるものの)朝はあんまり時間がないにもかかわらず毎回つい読み耽ってしまうの…

『陰陽師とは何者か?』展(もしくは暦について)

いつものように知ったところでなんの役にも立たないことを書きます。 以前『鎌倉殿の13人』がきっかけで伊豆へ行き、その際に三嶋大社を参拝していて、その三嶋大社で知ったのが三嶋大社の関係者が作成した三島暦です。南北朝時代には三月三日が京都と三島で…

今夏を振り返って(もしくは暑さによる寝不足の些細な影響について)

ほんとにどうでもよい些細なかついくらか品がない話をします。 いつもは目を閉じてだいたい5分もしないうちに寝入って、そして翌朝まで熟睡してることが多いです。唯一の例外が地震で、夜中にいきなり目がさめ、しばらくすると揺れがくるのですが、危機感<…

改革をしなければならない会社の株主1人が会社の取締役選解任権を持つことの危うさ

隣県に事業所がある会社の株を持っていることを何度か書いた記憶があります。そのうちのひとつは10年くらい前に数字上の黒字にこだわる代表取締役と意見が異なる結果となり(わりかし短気なので)頭に血が上ったので総会で「じゃあご勝手に」と告げ、計算書…

文章を書くことの苦手意識の変遷について

高校時代に交換日記をしていた時期があります。当時もいまも書くことが決して得意ではありません。理由は単純で「文章をどう書くか」の基礎知識がないからです。おそらく人は知識が無いと苦手意識をもちます。苦手だからって回避できなかったのが交換日記と…

幕見席から眺めてた役者の悲しい報道に接してその3

これを書いているのはもういい歳をしたおっさんで、業務に関することで人を教えた経験が無いわけではありません。ずいぶん前に勤務先の先輩から酒の席で「あんな、云われたことを全て記憶する人なんて居らんのや」というのと「きみが理解できたことが目の前…

捕らぬ狸の皮算用(もしくは30万円あったなら)

いつものようにくだらない話を書きます。 四捨五入したら確実に五十に近接する人生の中で行ったことが無い場所というのがあります。たとえば遊園地に行ったことがありません。両親が忙しかったこともあって遊園地へ行かぬまま育ち、その後も上や下を通過した…

幕見席から眺めてた役者の悲しい報道に接してその2

俗に四の切と呼ばれる演目があります。その四の切の中で初音の鼓というものが出てきてその鼓には狐が使われていて、(是非詳細は歌舞伎座等で御観覧いただきたいのですが)物語の中では鼓に使われた狐の子が重要な役割を果たし、結果として初音の鼓は狐の子…

諏訪にて

キクラゲという食材があります。スーパーなどで売っているものをキュウリやワカメや茹でた鶏肉などと一緒に皿に盛り棒棒鶏のたれを私はかけたりしています。キノコ類の一種と認識していますがキクラゲが生えてるのを見たことはありません。先日、諏訪市内の…

「弁当忘れても傘忘れるな」雑感

金沢には「弁当忘れても傘忘れるな」ということわざがあって一日の中で晴れたり雨が降ったりと天気が変わりやすいことの忠告なのですが私がそれを知ったのは着いてからのことで、そのことわざを知らない浅学菲才な私は金沢駅で呆然としていました。そのとき…

幕見席から眺めてた役者の悲しい報道に接して

何年前だか思い出せないもののシェイクスピアの十二夜を蜷川さんの演出で歌舞伎にしたものを観たことがあります。もちろん安い幕見席で席にはありつけず、面白くなかったらすぐ出るつもりでいて、しかし壁によっかかりながら最後まで観ちまっています。その…

和暦と西暦のこと

たまに「これなんとかならんかな」と思うのが和暦です。これを書いているのは昭和の生まれのおっさんで、令和と昭和の生まれた年あたりは和暦と西暦がだいたいわかるのですが、平成が怪しくなります。たとえば平成5年が西暦何年だったかが咄嗟に出てこないこ…

日本読書株式会社から遠く離れて(本の感想や本の評価についてのまとまりのないこと)

『発作的座談会』(椎名誠・沢野ひとし・木村晋介・目黒考二著・角川文庫)という本を高校の頃に高校の図書室で借りて読んでいます。ひとつのテーマに関して本の雑誌社の幹部が語ったものを活字化した本で、名誉のために書いておくと「無人島に持ってゆく本…

Too late(もしくは更迭の記事を眺めての雑感)

前にも書いたことがあるのですが、またしちめんどくさいことを書きます。 ドイツの歴史を遡るとナチスの時代には社会全体のためにという理由で生命を二分して優劣をつけて異なる措置をしていた時代にぶちあたります。たとえばT4作戦という障害者等を安楽死さ…

大河ドラマを1年視聴して

血液型による性格分析ほどアテにならないと思いつつも、なんとなく思い当たるフシがあるのが「B型は飽きっぽい」というやつです。たとえばテレビで継続して視ていたものでも何らかのきっかけで途端に視なくなったりします。その「何らかのきっかけ」が言語化…

おでんについての雑感

あまり褒められた話ではありませんが卵が得意ではありません。作るのも食べるのも完全にダメというわけではないものの、出来れば避けて過ごしたいです。困るのがおでんだねで、関東炊きではばくだんというすり身の揚げ物の中に卵が丸ごと入っている(個人的…

小型クリップを利用したミス防止策(たぶん私以外には有益でない話)

この時期になると編集画面に「今年買ってよかったもの」という趣旨のお題がチラチラと出てきます。その今週のお題「買ってよかった2022」を引っ張ると個人的に一番有益と感じたのは文具店ならどこにでも売ってる小型のクリップです。もともとは市販薬や医療…

人力詮索さては「票とカネ」(もしくは個人的体験のむかし話)

歳をとると自慢話と説教と昔話が多くなると高田純次さんがどこかでおっしゃってたのを知ってなるべく避けたいと思っていたのですがその禁を破ります。 実質はあほうがくぶ卒でありながら法学部出身だからという不思議な理由で役所との調整をしながら簡単に書…

手術と注射と血圧の関係の個人的メモ

白内障の日帰りの手術を受けてきました。きっかけは小田急線のホームの案内板を眺めていたときで、以前はもっとくっきり見えたはずなのにそうではないことに気が付きもしや老眼になったのでは?と緑内障でお世話になってるドクタに相談したら「白内障が進行…

江ノ島へ

のどの痛みと発熱があって先月に発熱外来を受診しています。不織布マスクはもちろんのこと手洗いも励行していたにもかかわらず「どこで貰っちまったのかな?」とか文字通りの濃厚接触者に「感染させちまったかな」とかそのときは考えちまってて、PCR検査で陰…

関へ(もしくは江戸時代の脇差に関してのメモ)

これからまったく誰の役にもたたぬことを書きます。 世の中にはミニマリストという生き方があって最低限のものしか持たぬという考え方がありますが私は真逆で「そんなものを持っててどうするの?」的な無用の長物をいくつか持っています。その筆頭が相続した…

いつもと異なる月曜

何年か前の台風のときのこと、住んでいる街に避難情報がでたのをテレビで知ったものの、台風が来ているときに防災無線が聞こえるはずもなく、市のホームページは(おそらくアクセス過多で)重くて閲覧できる状態でなく、twitterの検索も市のHPのリンクを貼っ…

「やわらかい料理」

タマネギをすりおろしたものとタマネギをみじんにしたものをあわせてそれに肉を漬けこんで焼くと肉が柔らかくなる、というのを読んだことがあります。どこかのホテルが外国から来た歯が悪い客のために考案した、たしかシャリアピンという名前であったはずで…

これから行われる儀式の雑感

行政機関がなんらかの行為を行う場合はなにかしらの根拠になる法律が必要です。行政が行政指導を行う場合については行政手続法という法律がありますし、国とておなじことで自由にできるわけではなく、たとえば国と自治体との間でなにかしらもめ事が起きたと…

個人的読書遍歴(SF編)

どこまでほんとかはわからないけど夏目金之助先生は熊本に英語教師として赴任した際、授業では文法的なことはともかくとして最後まで読み通し、十代後半の学生に本を読む面白さを教えていたというのを読んだ記憶があります。あたりまえのこととして夏目金之…