建築

浜松市秋野不矩美術館へ

浜松は比較的大きな都市ですが北部の天竜区は(悪く云えばというのは横に置いておくとして)よく云えば緑の多いところです。浜松駅から遠鉄電車と天竜浜名湖線を乗り継いで運が良ければ50分くらいのところに二俣という街があり、日本画を教えるためにインド…

小田原の旧松本別邸見学

関東は雪はそれほどでもないものの晩秋から冬のあいだは冷たい北西の風が冬のあいだ吹きます。それを地域によってはからっ風とか呼ぶのですけど、仮に北西に遮るものがあれば冬の寒さは若干和らぎます。ので、北西に箱根山という遮るものがある小田原は明治…

円山公園の長楽館へ

知識として知っているけど行ったことのない場所というのがあります。白川という両岸に柳が植えてある小さな川が流れててそこに掛かってるのが 切石を石柱の橋脚で支えただけの単純な一本橋とも行者橋ともいわれる小さな橋です。ドラマかなにかでみて存在は知…

小田原の老欅荘へ

たぶん何度か書いてるのですが関東は晩秋から春にかけて北西からの冷たい風が吹き、あたりまえのこととして北西の方角になにかしら遮るものがあるとその北西の風から逃れることが出来ます。小田原の北西には巧い具合に箱根があり避寒地としては最適で、なの…

大磯城山公園へ(旧吉田茂邸見学)

たぶんなんどか書いてると思うのですが関東は冬に北西からの冷たい風が吹きます。避寒を考えるとその北西からの風を避けることが出来ればいちばんよく、神奈川の西の大磯町は丘陵地帯で、丘陵の麓であれば風の強さは平野部ほどではありません。その特性を生…

「モダン建築の京都展」

行かずに後悔するよりもどうせなら行ってから後悔しようというのはちょっと危険思想なのですが、新型コロナ対策に留意しつつこの土日に京都へ行ってて、京都市京セラ美術館で26日まで開催中の「モダン建築の京都展」を見学してます。主に明治以降から昭和40…

明治記念大磯庭園へ

東海道線で東京から1時間くらいのところにあるのが大磯で、普通電車しか停まらない大きくはない街です。ただ別荘地としては有名で、土曜に大磯にある別荘に行ってました というのはウソです。冗談です。ごめんなさい。しかし明治以降に建てられた別荘の幾つ…

杉本家住宅へ

週末に京都へ行っていました。 祇園祭の後まつりのあとの虫干しか片付けの最中なのか、場所からするとおそらく鶏鉾の、傘がひっくりかえってるところに遭遇しました。ちょっとぎょっとしたことを告白します。虫干しにちょうどいい天気というか、正直暑かった…

田無農場博物館へ(もしくは「こく」)

西武線の田無駅の北方に農林関係の研究を行ってる旧東大農場(生態調和農学機構)というのがあり 観桜会という開放日だったので早起きして見学してきました 生まれ育った街もいま住んでいるところもてんでばらばらに咲くヤマザクラ系が多いんすけどそれを見…

桑名へ

2日ほど伊勢へ行っていました。伊勢神宮を参拝したあと二見浦へ行ったのですが 計算外であったのは近江から鈴鹿山脈を越えてきた冷たい鈴鹿おろしが伊勢湾を経て伊勢市や二見のあたりにもくるのか、二見浦では荒波で強烈な風が吹いてました。暖かいところへ…

日光へ

温泉があれば行き先はどこでも良かったといえば良かったのですが土日で行こうとすると長距離とはいかず、日光へ行ってきました。 〇遡及日誌第一日目 東京を出発時には降雨だったもののいざ中禅寺湖畔に着くと晴れてて男体山がみえて「おお!」などとのんき…

角屋へ

日曜月曜で京都へ行っていました。 ○遡及日誌1日目 疲労が残っていたのであんまり乗り気ではなかったものの「のぞみ」に乗って京都についてしまえば不思議なもので気分も切り替わります 梅の時期なので、という単純な理由で北野天満宮へ。参拝のあと梅園へ。…

江戸東京たてもの園

西武新宿から西武線で西へしばらく行くと花小金井という駅があり、中央線でも西へしばらく行くと東小金井というところがあります。 その間にあるのが小金井公園というところで、戦前に皇紀2600年記念事業の一環として計画され、いまに至ります。そのなかにあ…

丸の内駅舎

東京から新宿を経て三鷹、甲府方面へ中央線というのが走ってます。 で、東京駅においては中央線利用者は私が大学生のころからアパルトヘイトされていて、地上3階以上の不便なところにあります。階段だと90段以上くらい。写真のうしろにみえるのが復元した地…