和暦と西暦のこと

たまに「これなんとかならんかな」と思うのが和暦です。これを書いているのは昭和の生まれのおっさんで、令和と昭和の生まれた年あたりは和暦と西暦がだいたいわかるのですが、平成が怪しくなります。たとえば平成5年が西暦何年だったかが咄嗟に出てこないことがあります…っておのれのポンコツ自慢をしたいわけではなくて。

勤務先で書類をチェックしていて、おそらく雛型の文章が平成のままでそれを流用したのか来た書類のひとつが令和5年とすべきところを平成5年となってることを発見し、有印のものでさすがにこのままというわけにはいかなくて、長いこと公文書が和暦表記であった影響からか民間も和暦表記の文書があるのは承知してるものの「西暦だったらこんな間違い起きないんだろうけどなあ」と思いつつ、先方に連絡を取って修正を依頼しています。

参考までに書いておくと、平成の元号と西暦の変換は改元した1988年の下二桁の88に平成の元号をあわせればよくて、平成5年は1993年で、30年は2018年です。今日のようなことがあるとそれを思い出すのですが滅多に使わないので数日後にはおそらく忘れてるような気が。もっともまず使うことのない記憶である1582年本能寺の変天正であることはなぜか覚えてるので、私の脳内ちょっと変な可能性が高いのですが。