alcohol(酒)

宮城峡蒸留所見学

いまの会社法はどちらかというと取締役や社長というのは暴走をするという前提にして暴走しないように制度設計がなされています。裏返せば以前はそれほどそういう制度設計ではありませんでした。 スモーキーな良いウィスキーを作るためには大麦をビートと呼ば…

マルス信州蒸溜所へ

諏訪湖から浜松に向かって天竜川が流れていて、そのうち長野県内で天竜川の流れるあたりの一部は伊那谷と呼ばれることがあります。伊那谷の宮田村というところには マルス信州蒸溜所があります。マルスは本坊酒造の商標で、ウィスキーの原酒の蒸溜所です。(…

赤玉スイートワインもしくは赤割のこと

森見登美彦さんの「有頂天家族」(幻冬舎文庫・2010)という京都を舞台にした小説の中に弁天という登場人物が呑むものとして、赤割というお酒が出てきます。赤割は甘味果実酒(甘味ぶどう酒)の焼酎割で、存在を知ったのは物語に関係なく富山でのことで試し…

三郎丸蒸溜所へ

高岡もしくは新高岡から南の砺波方向へ(頻度はだいたい1時間に1本くらいの)城端線というのが走っていて、その城端線に油田という駅があります。その油田のほぼ駅前にあるのが 若鶴酒造で、誰もが知っている超大手の蔵ではありませんが 若鶴もしくは黒松若…

未知(の酒)との遭遇

たまに銀行から留守電が入ってることがあります。平日の昼間に家に居る高等遊民だと思われてるようなのですが、残念ながらそんなことはありません。どってことない一介の(勤務先は4階の)どこにでもいる平凡な目立たぬ会社員です。 ずいぶん昔に広島に仕事…

富士山麓蒸溜所

お酒はお好きですか?といわれると'`ィ(´∀`と元気よく答える程度には好きであったりします。ウイスキ―を呑んでも重たく人生を語ったりはしません。どちらかというと陽気になるほうです(ただし饒舌になり説明がいくらか細かくなる)。最初は18くらいのころか…

グランポレール勝沼ワイナリー

新宿から普通電車を乗り継いで2時間くらいのところに昔は勝沼、いまは勝沼ぶどう郷という駅があります。臨時で甲府行きの特急などがとまることがありますが基本は普通電車しか止まりません。 でもってぶどう郷って名前があるくらいなので勝沼はぶどうの産地…

100円ビール

日本酒やビールを販売できるのは酒税法上の酒類小売販売業者です。日本酒やビールをフタなし・栓をあけた状態で提供できるのは酒類の飲食提供で、差があります(根拠が酒類販売業免許ではない)。記憶に間違えなければ焼き鳥屋やそば屋では絶対ビール瓶の栓…

お酒の失敗

転機の話を引っぱります。 記憶に間違えなければお酒をはじめて酔っぱらった記憶があるのは高校生の高3の頃で、高校の先輩が入学した都内の大学の学祭で氷を入れた水といわれて出されたものが氷を入れたおそらく焼酎で気がつかずにぐっとのんで、博多華丸師…

甲府サドヤ見学

上を通過する人はここらへんシジュウカラで…じゃねえ四十肩になっています。普段はどってことないようなのですが力を入れたなんらかの拍子に肩に痛みで顔をしかめるのを目撃すると整形外科医でもないのになんとかしてあげたいというか心揺さぶられます。揺さ…

プレミアムモルツ

松任谷由実さんの曲に中央フリーウェイってのがあります。中央高速を片手運転しながらもう一方で肩を抱き、っていう安全運転と縁がない曲ですが、右に競馬場、左にビール工場なんて歌詞があります 写真の真ん中にある高架がその中央高速です。であった頃はよ…

勝沼ぶどう郷

新宿から中央線で2時間くらいゆくと勝沼というところがあります 甲府盆地の東端にあたるところで、市町村合併でいまは甲州市という名前になっています。 【鳥居平へ】 勝沼のあちこちにブドウ畑がひろがります。勝沼は寒暖の差があってブドウ生産に適した土…