about me

おのれの愚かさについて

名鉄百貨店の前にはナナちゃんがいます。 けっこうでかくて、それが通路の真ん中に仁王立ちしています。名古屋にはじめて来た時は「なんだこれは」とまじまじと眺めてしまったのですが、そんなことしているのは私だけであたりまえのようにだれもが素通りして…

吉良上野介問題

はてなのお題の自己紹介の話を引っ張ります。 唐突に忠臣蔵の話をします。浅野内匠頭がなぜ吉良上野介を斬ったのか諸説あるんすが、そのうちのひとつに浅野家が担当した増上寺の畳替えの話があります。畳について吉良上野介は取り替える必要性については浅野…

しない後悔よりした後悔

はてなのお題が「これって私だけ」です。 ベッドでおもちゃを渡されたことがあります。リング状のもので、それをしかるべきところに装着し電源を入れるとリング状のものが微妙に振動するタイプのものです。以前いちどだけ体験したときはあまり良い印象を持ち…

読書の秋

他の人は体験してるけど自分は体験してない、ということにどこか引っ掛かりを感じることがあったりします。いちばん引っ掛かりを感じたのは童貞を失ったときです。ああ身の回りの何人かはこの経験を知っていたのか、という事実が、そいつらにかなわないかも…

肩を並べる

高校生で同じクラスで、アプローチしてきたのは先方だった気がします。私はなんの予習もしないで現代国語と古典、日本史はオッケイであった(ただし理系が苦手であった)ので、ノートを見せてくれ、ってな依頼です。悪いことしそうにないな、ってのがあった…

ブレ(書き足しあり)

似たようなことを前にも書いたかもしれないのですが。書くということを私はそれほど得意とはしていませんでした。意識的に前に書いていたのは卒論などの大学時代を除けば高校時代の交換日記です。そんなやつが何年か続けててうっすら自覚したことを書いてお…

いいひと

「いいひと」というのは人としてほんとは余裕分がないとできないのではないかと思っています。ここのところ疲労が蓄積気味なのですが、地下鉄の中で席を譲ってあげたほうがいい場合では、若干踏ん切りが必要です。ええいめんどくせえ、と思って席を立って別…

フツー

ほめられた話かどうかは判らないけどある程度の男女経験があるんすが、裸になったとき未知の常識ってのにぶつかったことがあります。私の身体には思春期以降下半身の正面の一部だけ密林があります。剃っておいたほうがいいかもよ、というそれとなく半分冗談…

計算

前に放送していた回で、けっこう印象深かったシーンがあります さとう珠緒「なんか結構不憫に思われるのが得意なんで…かわいそうって思わせたら、いい所あるのかなぁ?かわいそうに思わせて、じゃぁ泊まらせてあげるよぉ、とか」 蛭子能収「ちょっと俺と考え…

蔵から遠く離れて

蔵という小説が私が中学か高校のときに毎日新聞に掲載されていて、主人公は造り酒屋の一人娘なのだけど目が良くなくて途中で失明します。私が目が良くないこともあってしばらくしてから親に主人公にダブって見えた、これはと思える人とそばにいる・いてあげ…

反省するならサルでもできる

自らが引き起こした失敗・自らが引き起こしたわけではない失敗をしたときに【激おこぷんぷん丸】状態の人の前で、わたしはどちらかというと目の前で起きたトラブルの、その先の予想される事態・悪化する事態を避けるために動くことを優先したいのですが、い…

ひねくれもの文化

勤務先と郵便局までに立ち食いそば屋があるのですが、昼に郵便局に行く途中に店頭にそば屋にノボリが出てて、そこに書いてあった新商品が「月夜のばかしそば」です。は?と思ってショーケースをみると、あたたかい月見そばに天かすと油揚げが入ってて、おそ…

欠如

何年かに一度必ずジブリのアニメというのがテレビで流れますが、たいていはみていません。紅の豚もみてません。最後にわりとちゃんと見たのはもののけ姫で、しかし映画館では見てなくて、しかも他人の家で風呂上りに細切れで見た記憶があります。もののけ姫…

未熟さ

たまにめんどくさいことをしなきゃいけないときがあって、それに取り掛かるまではともかく内心は「なんとなくやだなー」ってなことが渦巻いてたりします。自分のミスでもなくても頭を下げないとまずいときがあったりとか、うしろ向きの処理などとかです。そ…

2度あることは

がさつであるのは自覚してるのですが、なんどかやったことがるのが鏡の破壊です。容貌によって、というわけではなくて注意力散漫だからで、酔うとメガネをどこかにおきっぱなしにしてしまうのですが、翌朝に視界不良の中ハンディサイズの鏡を踏んでしまうの…

正しさのこと

たぶん自分の弱さなんだろうけど、「正しいこと」というのがなんとなく苦手で、だから電車の中で席を譲るってのもどこか苦手ですし、譲ってもなんだかその場に居合わせたくなくて、違う車両に逃げちまったりすることもあります。マツキヨに置いてある募金に…

二位問題、もしくは比較の問題

二位じゃダメなんですか、ってのと、ナンバーワンにならなくてもいい♪ってのがありましたけど、それで済む人はいいんすよ。「どうしてこうも比べたがる?」っていったら簡単で、比較することで自己のポジションが判るからっす。駿台の模試をうけてたときにあ…

秘密とやましさ

小さな秘密のようなものならいいのですが厄介なのは大きな秘密です。墓場まで持ってかなきゃいけない秘密ってのはいくつか抱えちまってます。けどその秘密を抱えながらってのはけっこうしんどいです。いちばん楽なのは抱えてるものを放り投げちまうことです…

小さな秘密

わけあって、西新宿へ。 ホテルにあった吊るしひな。 外は雪混じりで寒かったのですが、ここだけはもう三月でした。 こういうの必ずしも嫌いではありません。なんとなく「いいかも」と思っちまいます。小さな秘密のようなもので対外的には説明がめんどくさか…

卵嫌い

小さい頃から卵が苦手です。小学生の頃、一年だけゆで卵だけは嫌々渋々食べてた時期があったのですが、もうそのあとは徹底的に避けてました。成長期に食べてたら背が180ぐらい行ってたかもなーと思うものの、苦手なものは苦手なまま大人になりました。 いく…

先週の目覚ましテレビでシャツをズボンの中に入れるかどうか、っていうのをやっていました。自民党の幹事長がクールビス対策の「かりゆしウェア」のすそをズボンの中に入れ、それをたしなめられてる映像が流れてて、かりゆしウェアとは縁遠いのでかりゆしウ…

水に流す

私はここ数年、理不尽なことにどうやって立ち向かうかとかどうやってやり過ごすかとか、答えのない問いををずっと内心考え続けてたので、何かを読むときでもそういうアンテナが何かを受信します。なんべんもかいてますが「黒い雨」で私は自分のアンテナで何…

夏の終わりに読書感想文の検索でここにたどり着いてしまった皆様へ(一部補充)

ここんところ、読書感想の検索で来る人が多いです。ほんと読書感想ってので苦しんでる人が多いんだなあ、と思います。お疲れ様です。で、ものっそ基本的なこととして読むってどういうことなんすかね。 大学時代に刑法総論の授業をとってて私が一番難儀だった…

器の小ささ3

京阪電車ってのがあるのですが、一部2階建て車両があるのです。で、京阪にあまり乗らないので、近畿地方へ行ってたまに乗る京阪の特急が二階建てじゃない緑色のだと、ほんのちょっと残念感が漂うことがあります。特急料金かからないわけっすから電車なんて時…

器の小ささ2

ひょっとして安物でも新しいパンツって、はくときになんだかうっすら「もったいない」感を感じるのも、器が小さいからか。

器の小ささ1

その人の言っていないところまでを感じるのが自然なコミュニケイションになんだとおもうものの空気を読むってことがあまり得意じゃなくって、たまに空気を読めないことがあります。たぶん他人に対して察したり共感のアンテナが思いっきり低いのだと思います…

目の話(ちょっと暗め)

なんで鉄道に興味を持ったかといえば、大きくても動くのがわかるからです。コンタクトがあればなんとかなりますが私は眼はあまりよいほうではありません。小さい頃のテレビの記憶なんてものはほとんどなくって、音は覚えてても画像なんかはあまり覚えてませ…

赤耳デニム

捨てようと思っていた雑誌をぱらぱらとめくってたら、普通のモノクロのユニクロの雑誌広告でうつむき加減のすこし長髪の細身のモデル(たぶん10代・男)が上半身裸で腰に手をあて赤耳のデニムを穿いてる写真をいまさら発見。へそが見えるわけじゃないけど、…

内なる「40過ぎで熊体型(がっちり系)」の問題

この問題、自分の中でケリをつけるまで暫らくかかったです。何度か書いてることなのですが、私は顔も公開してなければスリーサイズも年齢も公開していません。身長や体重は書いてますけど、これとて詐称は可能です。なもんですから、前に40過ぎで熊体型(が…

メガネを新調しました

メガネを新調しました。 メガネ男子っていう本が流行ってるというのはうっすら知ってはいて、丸善で本自体は売っててなんべんも見かけたのですが手にすることはせず、勤務先で具体的名前を聞いてほほーなるほどなー、とは思ってたんですが、突き詰めればそこ…