駿河台匂

いつものように役に立たないくだらない話を書きます。 中学の時に機械的に百人一首をおぼえたことは何度か書いた記憶があるのですが、そのなかに「あおによし奈良のみやこの八重桜けふここのえににおいぬるかも」ってのがありました。そのときは辞書もひかず…

下書き供養(もしくは身体の感覚に裏打ちされた言葉について)

「Tell me where is fancy bred, Or in the heart or in the head?How begot, how nourished?」 ってのがヴェニスの商人にあります。わたしはバカなので巧い日本語が思い浮かばないのですが、気まぐれな心はどこからでたの?胸の中?頭の中?どうやって宿…

シウマイ弁当のこと

第三波の感染者が4ケタの頃は髪をお願いしてるところでは髪を洗う時以外は必ずマスク着用で、マスクをしながら神妙な面持ちで髪を切ってもらっている鏡の映るおのれをみて「なんだかSFみたいだ」と思っていました。その髪をお願いしている店の所在地がいわゆ…

ほんとは来てほしくないのですが

おそらくどこもそうかもしれないのですが住んでる自治体のHPには新型コロナの情報について目立つところに表示があります。帰宅してからゴミの分別のことを調べようとしてそれをクリックしてしまい、(いま住んでいる街は情報提供があった場合は律儀に公開し…

新生活が捗ることより大事なこと

これから書くことは以前新生活を迎えたことのある意識低い系のおっさんの事例です。 よくある生活のヒント集で、炊いたご飯を小分けにしてラップでくるんで冷凍して必要に応じて温める、というのがあります。実はそれを前にやったことがあるのですが恥ずかし…

「風流」雑感

いまあちこちに咲いているソメイヨシノは接木などで増やしてる事実上クローンで、ソメイヨシノは同じ条件であれば一斉に咲いて一斉に散ります。ところがいま住んでいるところの目の前は桜並木でも茨城と奈良から持ってきたヤマザクラやオオシマザクラなどが…

「感染症の日本史」を読んで

第4波が来る前ではいくらか遅すぎるかもしれぬものの、「感染症の日本史」(磯田道史・2020・文春新書)を読みました。前から書店で平積みされて存在は知っていたのですが「日本史をなぞってもなあ」と考えて手をのばさずにいて、しかしヒヤリハットとは云わ…

けつの穴の小さい話(もしくはバス特廃止のこと)

身体の部位に関するスラングにはどうしてそんな表現なのか謎なものがあります。ケチ臭いことを「けつの穴が小さい」と表現するのですが、なんでそんな表現なのかがわかりません。よい子のみんなは知らなくていいのですけどそこをつかっていたすことをいたし…

リニア見学センターへ

隣県へ出かけていました。主目的は遊びではなかったのですが、そのまま東京に戻るのがちょっと惜しいので、都留市の 県立リニア見学センターを訪問しています。 上は近くの道の駅から見学センタと実験線を眺めた写真で、鉄橋部分が実験線です。実用化されれ…

夜桜見物その2

咲いたら散るってわかってはいるものの、週末に春の嵐が来ると知るとなんとなく「もったいない」感があります。毎年同じ桜をみてるので「もったいない」もなにも無いとは思うのですがそう感じてしまうのは、見てるこちらが去年と今年で変化してるせいか、も…

「ジェンダー平等を掲げるのは時代遅れ」雑感

いかに注意力散漫かの証明になってしまうのですが、冷蔵庫のドアにマグネットで張り付けて置いたメモを忘れて出勤してしまうことがあります。退勤時にヨーカドーで思い出せればいいのですが残念ながらそうは問屋が卸さないことがあります。帰宅してから冷蔵…

夜桜見物

住んでる街で通勤に使う道は途中まで桜並木で したがって日が暮れた時間帯に歩けば当然のように夜桜見物になります。近所はソメイヨシノよりヤマザクラが多めです。 ファミマに買い損ねた牛乳を買いに行く道すがら、(ここのところ肩こりもひどいのですが)…

明治記念大磯庭園へ

東海道線で東京から1時間くらいのところにあるのが大磯で、普通電車しか停まらない大きくはない街です。ただ別荘地としては有名で、土曜に大磯にある別荘に行ってました というのはウソです。冗談です。ごめんなさい。しかし明治以降に建てられた別荘の幾つ…

缶詰と冷凍野菜

これを書いてるやつはどちらかというといくらか食い意地がはってて、東京の一日の新規感染者が4ケタだった頃は、万一感染したら買い物に出れないだろうし(買い出しを頼める心当たりは1人いるけど一緒に居る時間がある程度あるのでたぶん濃厚接触に該当する…

同性婚を認めないことに関する札幌地裁の違憲判断について

私が勤労学生だった頃、民法の家族法の授業で出された質問が「なぜ同性2人では婚姻が出来ないのか」というものでした。手許に六法があるなら民法の家族法の婚姻のところを参照していただきたいのですが、いくら読んでも近親婚の制限や重婚禁止などの規定があ…

不貞行為に異性間ではない不倫も含まれるとした事例

民法の家族法の項目には不貞行為という言葉があります。直接どういうものかという定義はありませんが・どこにも書いていませんが、よくある事例で書けば・平易な言葉で書けば配偶者間相互の性的独占が崩れるというのが判りやすいかもしれません。民法770条1…

3月14日井の頭公園で

緊急事態宣言下ゆえに休日はなるべくうちにいたほうが良いと知りつつも住んでいる街ですべてが片付くわけではなくて、今日は吉祥寺のヨドバシまで行ってました。 ついでといったら怒られそうなのですが 駄賃代わりに吉祥寺の井の頭公園を散策しています。日…

仙台味噌漬けの胡瓜

数年前の昔話です。松島から塩釜まで船が出ていて、その中では地元のお酒が呑めます。海が荒れてないのを確認して船内で頼んで、流れてくるカセットテープの観光案内放送を聞きながらちびちび呑んでいました。しかし途中で船員さんがそれをストップしてます…

( >д<)、;'.・ ィクシ

いま読んでいる「米・百姓・天皇」(網野善彦・石井進著・ちくま学芸文庫・2011)では茨城の鹿島神宮の近辺で貞観年間に栗を5700本、椙(スギ)を34万本植えていた(P141)という記述がありました。当時鹿島神宮も20年に一度の式年遷宮をやっていてそのため…

「うっせぇわ」雑感

いまはくたびれたおっさんですがそれ相応に若かった時期があります。社会人になってそれほど時間が経ってなかった頃に京都出身の異性の上司に仕えていました。私もわりと華奢なほうなのですがその上司も華奢で、しかし体力は私の方がありましたから一緒に行…

「2度あることは3度ある」がちょっと怖い

少し前の話をします。 「ああ、こういうふうになりたくはないな」と思う人はいて、できれば避けて通りたいけどなんのめぐりあわせか避けて通れぬことがあります。死んだ母がまだ生きていて抗がん剤を打っていた頃、抗がん剤の影響で手先がしびれていたことが…

「海の交通、布の交通」を読んで

「日本」をめぐって(Modern Classic新書・2008)という本を買いました。パソコンを修理に出しているときに買った故・網野善彦神奈川大教授の対談集です。本屋で手に取ったときには(私は法学部卒なので)網野善彦教授がどういう人であるかは深くは知りませ…

スクロールする行為もしくはなんとなくそこにあるものを読んでしまう悪癖

もしかしたら、貴様なにをおかしなことを言ってるのだ、といわれそうなことを書きます。私はどちらかというと文字があると読んでしまいます。電車が来るまでのあいだ本を引っ張り出すほどではないちょっとした合間に駅にある広告の文字列を読んでしまったり…

ヤギの不在

住んでいる街から西へ行くと立川というところがあり、駅の北口を降りて10分くらい歩くと巨大な家具インテリアの専門店があります。その家具インテリア専門店もその周囲ももともとは米軍基地跡で再開発をずっと何年も続けていて未利用地が多く、家具専門店に…

夢を制御出来たら

書くと悩みもなんにもないお気楽な人間に思われちまいそうなのですが、横になってだいたい5分もしないうちに寝てしまうことがほとんどです。わりと地震の30秒前に目が覚めるのですけどめんどくさがりなのでいつも「本棚が倒れてから起きよう」と決めてて本棚…

「〇〇してえらい」

所沢や本川越へ行く西武線というのがあります。 その西武線ではここのところずっとコウペンちゃんというキャラがポスターに起用されています。「マスクをつけてえらい」とかのマスク着用奨励はもちろん、たとえば「電車に乗ってえらい」ってな具合にわりと肯…

「夜は短し歩けよ乙女」を読んで火鍋を食べた

去年から森見登美彦さんの小説を少しづつ読みはじめています。既に去年末には読み終えてはいるものの、面白いの一言で済ますにはもったいないくらいの、しかしどう感想を書いていいのか言葉がなかなか浮かばない「夜は短し歩けよ乙女」(角川書店・2006)と…

COCOAの「アプリの再起動」

あまり褒められた話ではないのですが・バカにされそうなことを書くと、スマホを含めて通信関係は得意ではありません。しかし世の中は読んでる方が知らないはずはないという前提で出来てることが多いです。はじめてスマホを買ったのは2016年ですが、最初は画…

「おのれが我慢していることを他人がしてると知ってしまうとイラつく」こと

小さいころからレギュラーコーヒーを飲んでいて、それが染みついてしまってるのでインスタントコーヒーが飲めません。クリープのないコーヒーなんて星のない夜空のようなもの、っていうのがありましたが、私の中ではインスタントコーヒーやクリープが存在す…

「民衆暴力」を読んで(もしくは非常時の流言の怖さについて)

以前、「民衆暴力」(藤野裕子・中公新書2020)という本を読んだことを書いた記憶があります。そのときは秩父へ行って秩父事件について興味を持ってて秩父事件と失政に伴う経済的困窮の自己責任の萌芽について主に書いています。 「民衆暴力」は他にも関東大…