ことば

「おつかれさまです」「ごくろうさま」

たぶんなんどか書いたかもしれないことなのですが。 社会人になりたての頃というか最初に放り込まれた大阪でAさんというひとが居てわりと癇癪もちで、顔を合わせたときに無言というわけにもいかず社交辞令のように「オツカレサマデス」とあいさつしたら「わ…

「勝負の三週間」

いまから20年以上前の美青年だった頃…じゃねえ、社会人になりたてで大阪に放り込まれたとき、勤務先の先輩が昼になるとふと消えることがありました。もちろんちゃんと時間には戻ってくるのです。よほど美味しいところに通ってるのかなと考えて教えてもらおう…

「各自持ち場で奮闘願います」(追記あり)

法人にかかる税金の種類の中に法人税というのがあります。その法人税の納期限というのは基本は決算の2か月内です(株主総会後とすることもできてその場合は3か月内になる)。3月決算の会社はこれから決算作業をやるのでちょっと大変です。運悪くそこにこの緊…

領収もしくは領収書のこと

これを書いているのはギャル系JK…じゃねえ、若干くたびれたおっさんで、若干くたびれたおっさんになる前に領収書の管理を任されていたことがあります。複写式の領収書の束を渡されて、入金があったのち、額が正しいかどうかを確かめてから金額と宛名を書いて…

「心頭滅却すれば火もまた涼し」

おそらく甲府盆地の地名で全国的知名度を誇るのが勝沼だと思うのですが、その勝沼の隣町が塩山です。その塩山に恵林寺という寺があり、武田家の菩提寺です。死んだ父に連れられて恵林寺のそばは何回も通っていて、でも一度たりとて山門をくぐったことはあり…

お前

よく野球の話と政治の話はタブーといいますが、野球の話をちょっとだけ。中日のチャンステーマのサウスポーの中の「みなぎる闘志をふるい立てお前が打たなきゃ誰が打つ」という歌詞のお前という言葉は選手に失礼では?という問題提起の記事を読んで、お前と…

いとしと書いて藤の花

錦糸町に用があるついでにそれほど遠くない亀戸天神へ寄っていました。自力でがんばるけど菅原さんにお願いしたいことがあったのと、藤のお花見を兼ねてです。この週末は盛りのちょっと前くらい。 これからとてもくだらないことを書きます。 藤娘という長唄…

あー

牛久というところに行っていて、そのあとつくばのJAXAつくば宇宙センターにも寄り道していました。JAXAつくばの主たる業務は人工衛星の開発や運用、管理などで、たとえば国際宇宙ステーションの実験棟「きぼう」の後方支援もつくばで行っています。 「きぼう…

させていただく

私は日本語を母語としながらも日本語に詳しくないのでヘタなことは言えないのだけど、数年前から他の組織の人などが口にする「させていただく」ってのがずっと気になっていました。「する」意思を持つ人がへりくだりつつ、相手の同意を条件にしてるように見…

ネコ

品のない話をします。いつも品はありませんが。 いつ読んだかも誰が描いていたかも題名も忘れてしまったのだけど印象に残っているマンガのシーンがあって、登場人物が家事をしながら「私の猫はネズミがとってもとっても大好き」という趣旨の歌をフランス語で…

数字はうそをつきません。数字を追ってるうちに「なんか変だぞ」というようなことがあって、上役と相談しながら片っ端から資料を読み込んで全体像をつかんでから「これってどういうことですか?」というようなことをやったことがあります。そのとき当事者の…

すぐそばにあるコワさ

私は東京育ちです。当然、母語は日本語です。しかし、日本語でも東京以外では理解できないことがありました。何回か書いてるのですがまず社会人になって大阪へ放り込まれました。以前書いたかもしれませんがはじめての土地で言葉も慣れないところである日の…

糸目

下部の駅のそばに湯之奥金山博物館というのがあって(というか怒られそうなことを書くと下部は温泉を除けば森と博物館とミネラルウォーター工場しかない)、時間があったので行ったら経済史の知識の補完になるような場所で、興味深く見学しました。また砂金…

香りのことば

上を通過する人はここらへんシジュウカラで…じゃねえ四十肩になっています。普段はどってことないようなのですが力を入れたなんらかの拍子に肩に痛みで顔をしかめるのを目撃すると整形外科医でもないのになんとかしてあげたいというか心揺さぶられます。揺さ…

「がんばってるのが顔に出ているうちはプロじゃない」(追記あり)

大手化粧品会社の放送中止となったCMのなかにデスクワークする女の子が「がんばってるのが顔に出ているうちはプロじゃない」と指摘されるのがありました。くだらないことなのですが、気がついたことがあります。私は男で、いつもあたりまえのようにすっぴん…

左回り

名古屋の地下鉄に名城線ってのがあって、市役所⇔栄⇔金山⇔堀田⇔名古屋大学⇔ナゴヤドーム⇔市役所という具合に環状線です。名城線は内回り外回りではなく右回りと左回りという表記で、栄から市役所・ナゴヤドーム方向が右回りで金山・堀田方向が左回りです。 栄…

好き

○○が好き、といった場合、たとえば読書でもいいのだけど、なんとなく「どれだけ知ってるか」「どれだけ沢山読んだか」ということの物量面の競い合いみたいなところに話が転がってゆきかねないところがあって、それほど数をこなしていない・知識を詰め込んで…

スマホのこと・スワイプ

スマホに乗り換えたことはここに書いたのですが、フリック入力を含め、やっと慣れてきました。 恥を忍んでいうと「画面をスワイプしてロックを解除」って表示がよく出るのですが、この「スワイプ」というのが最初わかりませんでした。ちなみに説明書は内蔵の…

がんばろう日本

今週、日本橋のタカシマヤは福島県の学校で津波に遭ったピアノを展示していて「奇跡のピアノ」っていうふうに名づけてあって桜の木を植える募金を募ってるのですが、なんていえばいいのか楽器が復活したことは悪いことではないものの、安全地帯に人がいて・…

YDK

「なにげに」という言葉がありました。「なにげにすごいよね」という言い方なら「ほんとはすごいよね」という意味合いでつかっていました。過去形で書いたのは私が育った多摩では十代の頃よく使っていたけど、多摩以外ではそんな言葉、それほどメジャではな…

させていただく

私は日本語ですら巧くないので文法的に正誤は言えないのだけど、数年前から「させていただく」ってのが前から気になっていました。「する」意思を持つ人がへりくだりつつ、相手に対して同意をちらつかせながら・相手の同意を条件にしてるように見せながら、…

「国際紛争を解決する手段として」

前にも書いたことなのですが海路に接触すれば爆発する機雷をまくことを戦争時にはすることがあります。第二次大戦中に米軍が瀬戸内や関門海峡に大量に撒いていて、なんでそんなことをしたかといえば海上交通をずたずたにして補給路を断つためです。海軍の船…

孤独のこと

村上さんの問答集は興味深いものがあってどんなに眠くてもたまにみちまうことがあります。そのなかで読者からの質問で「批判されるのが怖い」ってのがありました。わからないでもない話で、面と向かってなにかいわれてるときは否定されてるのかなってのがあ…

ようようしろくなりゆくやまぎわ

前にも書いたかもしれないのですが、「春はあけぼのようようしろくなりゆくやまぎわ」っていうのを古典でやります。ところがこれって東側に山が無い関東平野のど真ん中の人間にはぴんとこない話で、しかし覚えないと点数になりませんから「ああともかくこの…

「大人になって勉強することはみっともない」

大学は法学部でしたが、しかし法学部であったとしても「自称あほうがくぶ」でしたから私は法曹に道にはてんですすまずにふつうの会社に入りました。会社に入っても最初は現場というか現地現物を前に法学部の知識とは最初は関係ないことをやります。そのうち…

いただく

年末年始休めない人というのはいるし、ずらして休みをとることもあるので、今月になって問い合わせをしても当事者が休み、ということがあります。その状況で電話口で聞いたのが「お休みをいただいておりまして」で、ひっかかりを感じながら事務的に休み明け…

絶望を経た言葉

今週の毎日新聞の夕刊でなぜオネエがモテるのか・引っ張りダコなのか、ということをやっていました。ミッツさんやマツコさんが出ている(らしい)東京ローカルのメトロポリタン局の人が「治外法権だから・イヤミがないから」といっていたのですが、うーんど…

しらがみ

私は全く敵がいないかというとそんなことはありません。経験則などで「(できそうにないことをさもできるかのように計画ほどバカげたことはないと思ってて)それは難しいかも」と事例を踏まえて簡単に口にしてしまうので場合によっては計画を立てた人の面目…

怒りの表現

「まったり」とかほんとはどういう意味なのだろうとか考えて口語の世界に入ると抜け出せなくなるのであんまり考えないのだけど、ふとした拍子にたまにちょっと考えちまうことがあります。「なんとなくむかつく」というのをきいて、「むかつく」ってなんなん…

オツカレサマデス問題(顔色を読むこと)

ものを教えるというときに怒り方というのがあるのをなんとなく知ったのは社会人になってからで、怒り方がうまくない人はいます。なんとなくその人から勉強した部分があります。 もしかしたら前にも書いたかもなんすが、Aさんという人がいて、わりと簡単に怒…