東京

ある和菓子屋さんの廃業(もしくは小さなしくじりの記憶)

事務所などに手土産にするものというと、即食べられてかつ片手で食べられて個包装で、地域によっては分量があるもの、というのが鉄板です。それを誰かに教えてもらったわけではないけど、いつのまにかなんとなく察していました。 父が死んだあと当然相続が発…

うしろめたさの話(駿河台下の三省堂の記憶について)

私は大人になるまでお茶の水のニコライ堂のそばの病院に定期的にお世話になっていました。ニコライ堂のあるあたりを駿河台といい、駿河台からゆるい坂を下るってゆくと駿河台下という名のついた交差点があります。 その駿河台下の交差点には三省堂書店という…

井の頭公園のこと

たぶん似たようなこと何度か書いているかもなんすけど。 東京の多摩の吉祥寺という駅の南側に井の頭池という池があり、その井の頭池のほとりには弁財天が祀ってあります。井の頭池の一帯は井の頭公園として知られていて、駅から近いこともあって多くの人が散…

清水観音堂のモッコウバラ

上野の山はもともと寛永寺の境内だったのですが明治維新以降は公園となり、いまに至ります。すべてが公園となったわけではなく、あちこちに寛永寺の諸堂が残ります。 そのひとつが清水観音堂です。その清水観音堂のそばを通ったときに、遠目でもわかるくらい…

ガイドブックに載りそうにない、かつ、映えない東京の好きなスポット10選

はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選」に乗っかって「ガイドブックに載りそうにない、かつ、映えない東京の好きなスポット10選」を唐突に書きます。 〇浅草寺宝蔵門 浅草寺の観音様は美男であらせられて、よそから夜這いしようする輩が居る、とされて…

大國魂神社へ

相変わらず東京の感染状況はシビアですが、いつものようにくだらないことを書きます。 中央フリーウェイという松任谷由実(荒井由実)さんの曲の中に「右に見える競馬場、左にあるビール工場」って歌詞があるのですが、その競馬場とビール工場があるのが府中…

銀座線新渋谷駅

眼鏡を作ってもらうまではおぼろげな世界にいたのですが眼鏡のおかげでクリアな世界を得て、それまで見ることができなかった分野にも人並みに興味を一時的に示すようになりました。そのうち一つが星や宇宙です(専門家になるほど深入りはしませんでしたが)…

べったら

10月を神無月と呼ぶことがあります。理由としては神様方が出雲へ行っているから、ということになっています。もっとも出雲に行かない神様もいて、日本橋のあたりは恵比寿さんが留守番しています。そのことと何らかの関係があるのかわからぬものの、大伝馬町…

井の頭公園のかいぼり

吉祥寺のヨドバシに用があったついでに井の頭公園へ足をのばしました。 現在、かいぼり中です。 井の頭公園というのは神田川の水源になる池なので、おそらくそのためのバイパスのパイプがありました。 捕獲された駆除対象のブルーギルなどが展示されていまし…

ブラタモリ吉祥寺

両親が忙しかったので家族でどこかへ出かけるということはほとんどなかったのですがそのなかの数少ない記憶が両親と井の頭池のボートに乗ることで、冬の朝は井の頭池に薄く氷が張りまして、それを砕氷船のように割ってゆく光景を覚えています。井の頭池には…

重力波のお勉強

14日が「三鷹星と宇宙の日」ということで天文台を公開してて、天文に興味があって行っていました。 重力波についてややこしいことを書きます。興味のない方はすっ飛ばしてください。 アインシュタインが言いだしっぺの、質量のある物体の周りは時空をふくめ…

め組の碑

都営地下鉄に大門と書いてダイモンと読む駅があります。 実際、駅の上に大門があります。 門の西には増上寺があり、大門は芝の増上寺のものです。でもって増上寺の中にあるのが め組の碑です。江戸時代に町火消ってのがあって、町火消48組のなかで芝の周辺を…

江戸東京たてもの園

西武新宿から西武線で西へしばらく行くと花小金井という駅があり、中央線でも西へしばらく行くと東小金井というところがあります。 その間にあるのが小金井公園というところで、戦前に皇紀2600年記念事業の一環として計画され、いまに至ります。そのなかにあ…

東京タワー

東京タワーです。 陽が沈むとライトアップします。夏は白っぽいライト、冬はオレンジ色のライトです。 光に寄せられて近寄るっていうと蛾みたいですが、近くで見学するとけっこうきれいです。 足もとからの眺め。オレンジ色っていうか茹でたニンジンの色かな…

9月場所見学

私は華奢な体つきで、体格に恵まれませんでした。男ですからケンカってのはあったのですが、華奢であると傍からみるとあんまり勝ち目はありません。体格差があるときにどうやって勝つか、といったら技です。私の場合は目が悪いので怖さがないせいもあってヘ…

雷門見学

はやめに出て、時間があったので浅草寺へ。 【雷門】 今月になってから雷門の提灯が新調されたのを知ってたのでちょっと見学。 云われてみれば確かにきれいです。浅草へ来てもあまり雷門から入ることはないのですが、今日はさすがに雷門から。ほんとは風雷神…

両国国技館バックステージツアー

以前、舞の海という力士が居ました。正直体格には恵まれませんでしたが、小結まで昇進します。舞の海がすごかったのは小兵でありながら持ちうる技術を駆使してのし上がったところです。そのころ有名だった若貴兄弟はどうでもよくて、舞の海が勝ったかどうか…

浅草6丁目

台風並みの爆弾低気圧が発生する、という予報があったのですが、日曜は朝から晴れてました。ただしけっこう花散らしの風は強かったです。明日が灌仏会ですが平日なので今日のうちに浅草寺へ。 観音堂裏の八重桜が満開。でもって観音堂の北に、浅草6丁目があ…

丸の内駅舎

東京から新宿を経て三鷹、甲府方面へ中央線というのが走ってます。 で、東京駅においては中央線利用者は私が大学生のころからアパルトヘイトされていて、地上3階以上の不便なところにあります。階段だと90段以上くらい。写真のうしろにみえるのが復元した地…

三鷹電車区の陸橋

用があって三鷹というまちへ。すこし時間があったので歩きました。 中央線はオレンジ色の快速と黄色の各駅停車があるのですが、黄色の各駅停車の終点が三鷹です。大手町から30分くらいの、郊外の工業都市です。 三鷹には戦前から電車庫があります。その電車…

上野清水観音堂

上野は不忍池のほかに上野山があります。 ブラタモリで上野寛永寺を叡山に見立て、不忍池を琵琶湖に見立てた、って紹介してましたが、その痕跡のひとつが上野山のなかにあるのが清水観音堂です。つまるところ京都の清水寺です。もちろん清水坂もあります。 …

江戸時代、三題噺といいまして、そこにいる人から適当に三つほどお題を貰いましてその三つをつかって即席で噺を作る、ということを落語の世界ではしてました。三題噺で忘れてはならないのは明治時代になって三遊亭円朝という人物が「芝浜(地名でいまの三田の…

鶯谷

以前、わけあって安い懐中時計と高い懐中時計を交換したことがあって、ほぼ365日身につけて酷使してるので、たまに修理しています。止まっちまった時計を前に修理に出す前は「もうダメかな」って思うこともあってちょっと暗くなってなんすが、今日はセーフで…

こがねいもを買いに

人形町というところがあります。実はそこの重盛の人形焼を買いに途中下車したのですが、お休みでした。ここのは個人的に好きで、手土産にしようと考えたのです。 打ちひしがれながら(おおげさな)知らない街ではないので、どうしようかな、と考えてすこしぶ…

神田相生坂

神田です。昌平橋という、神田川に架かる橋から撮影。 右が総武線で、千葉方向から新宿への路線で、左が新宿から東京へ向かう中央線の線路。Y字の分岐点です。こんなところ撮ってなにになるのか、って、なににもなりませんが、Y字の分岐点って気になりません…

毛利家と六本木

六本木です。 六本木ヒルズ・ミッドタウンができてからなんとなくビジネス街のイメージが強いっすけど、ベルファーレ(90年代末にパラパラってのが昔は流行ったのです)が閉じたのは知ってたもののまだマハラジャ(バブルの頃のもの)なんてのが残ってます。こ…

北参道・神宮外苑

北参道という駅が営団地下鉄の副都心線にありましていままで気にもとめてなかったのですが、ブラタモリの録画を見てその駅名の所以が氷解しました。 問題の?北参道です。山手線の向こう、道路の奥が明治神宮の森です。明治神宮のある森のことを内苑と呼ぶこ…

東武博物館へ

運転台のうしろというのは私にとって魅惑の場所です 浅草駅を出て、隅田川を渡る手前です。ポイントを左に曲がります。 スカイツリーを通り過ぎ目指すは東向島の 東武博物館。東武鉄道運営の博物館です。昨晩録画していた鉄道総研をやってたブラタモリを観て…

やげんぼり・両国

テレビに影響される良くない子なのでブラタモリを見て東日本橋・馬喰横山へ。 そこにあるのが薬研堀不動尊。いまはそれほど大きくはありませんが、川崎大師(念のため説明すると神奈川の真言宗の、関東では有名な古寺)の東京別院で、目黒・目白と並ぶ江戸三…

上野動物園へ

上野山にはいろんな施設があるのですが、 そのうちのひとつが精養軒です。絵を描いての頃に賞を貰うと、そのご褒美に連れてこられたのが最初です。洋食屋さんで、カフェなら気軽に入れます。ハヤシは酸味が効いて甘いのですがしつこくはありません。 でもっ…