井の頭池のメタセコイア

吉祥寺の駅からそれほど遠くない井の頭池まで坂道を下ることになります。いくつかのルートがあるのですが駅の改札から近いルートは混雑し、駅の改札から離れるとそれほどでもありません。西側のあまり人が通らない坂道の上にはコロナ前には洋館っぽい建物の芙蓉亭という上品なフランス料理店があったのですがたしか第二波の頃に閉店してしまい、その洋館っぽい建物はいまは紅茶専門店になっています。コロナ禍はおめかしをしていつもよりちょっと高い食事をするという選択肢を潰してしまったよなあ、と思うのですが、地域差もあるのでここらへん異論はあるかもしれません…って社会派を気取るつもりではなくて。

その人通りの少ない坂道の下には以前はラブホテルがありました。(東京では鍵を手で渡すシステムのところが多くそこではねられて同性二人では入れないことが多いので)そこを利用したことはありませんが、この方面も行動の変容があったのか去秋には取り壊されていて

いまは新築の建物が出来上がってはいるものの、中はがらんどうです。他人の財布の問題でほんとどうでもよいことなのですが、駅から歩いて5分もしないのですがなにせ人通りがさしてないところなのでどういう商売が成り立つのかシロウトには見当もつかず。細部ではあるもののコロナ禍は街をちょっと変えています…って、もしかしたらどこにでもある話かもしれませんが。

細部の話はこれくらいにして。

(ヨドバシに用があってついでに寄ったのですが)井の頭池は19日現在

メタセコイアが見ごろのちょっと手前というかなんというか

それでも行き掛けの駄賃には充分でした。

いつまで続くの?っていう暑い時期が長かったものの確実に秋になってきました。