短い秋(もしくは井の頭池のメタセコイアについて)

もうダイジョウブだろうと考えて衣替えは済ましたのですがあざ笑うかのように今日の東京の多摩の最高気温は23度くらいで、長袖のシャツにジャケットではいくらか暑すぎでした。通勤に使うJRの駅では「秋は短し旅せよ岩手」というポスターがあるのですが、半月すれば師走なので確実に冬になるはずで、暦の上で秋であっても今日のように暑い日があることを考えると前半部の秋は短しというのは皮膚感覚というか体感としては異論はほぼなかったりします。

とてもくだらない、でも、その短い秋のうちにやっておきたいことのひとつが、オスのシシャモと豚汁の組み合わせの夕メシでした。しかしオスのシシャモは不漁ということもあって相変わらず手に入りません。ので、こまいという東京では知名度のない北海道産の魚の一夜干しを買っています。火を通してマヨネーズと一味をつけて、というアドバイスを未知の魚だったのでいくらか寒かった日にそのまま実行したのですが、タラ系の魚で、食べてから気が付いたのですがどちらかというとあうのは麦酒より日本酒で、これ他所に横流ししたくはないだろうな…と思える程度に旨かったです。二匹目のドジョウはいないとかうまい話はそうそうないといいますがヨドバシに用があって出た吉祥寺で駅の商業施設をのぞくとこまいが有ったので確保し、好評だったので近いうちにもう一度やるつもりです。

さて井の頭池にはメタセコイアがなぜか植えてあるのですが

かなり色づいてきました。

暑くも無ければ寒くもない、ほどよい気温がもうちょっと続いて欲しいんすけど、ムリかなあ。