20日都内の病院で

いま通院している病院は入り口にアルコール消毒の噴霧器が置かれ、その先には非接触式の顔で測る体温測定器があります。この非接触式体温測定で先月は32度を叩き出していて私にとって鬼門です…ってそんなことはどうでもよくて。幸いなことに院内感染は起きていないせいか、以前は職員が一人張り付いていて監視していたものの(朝いちばんで通院日だったのですが)今朝はその姿はありません。とはいうもののズルするわけにもいかず、手をアルコール消毒し、変顔をしたくなる誘惑に耐えながら検温をしています(35度8分)。

その通院や通勤のために使うJRは首都圏でも有数の遅延の多い路線です。できればホームに居る電車に乗りたい意識が働きます。今日も乗換駅で、発車メロディの鳴りはじめが聞こえ「まっ、まってくれえええええ」と内心思いながら階段を駆け上がり、肩で息をしつつ乗り込んでいます。車内でマスクを外したい誘惑にかられますが残念ながらそれは出来ませんから若干息苦しくなります。これ、何回もやっちまうのですけど、普通のこととしてはまだ慣れません。

はてなユーザ以外の人からすると「なんのこっちゃ」的なことを書くと、ここのところはてなのブログの編集画面には「普通の日記」という文字が必ず目に付くところに載っています。私の活動してる範囲以外はそんなことないのかもしれませんが病院やJRに限らず相変わらず東京はそこかしこに出来の悪いSFみたいなコロナの対策の残滓があって、そのせいか「普通」ってなんだろうという意識が強いです。読んだ本の影響で「人は見たいようにしかものを見ないのでは?」という意識が強いのですが、見たものを「普通」と見做す人の脳内にしか「普通」は存在しないのではないか、と思えなくもないです。もっとも「普通、そんなこと考えねーよ」といわれればぐうの音もでないのですが。

話を元に戻して日記っぽいことを書くと、今日の診察で以前処方されていたもののひとつが「止めていい」ということになりました。それを処方されてから味覚の変化を実感してて、正直「助かった」と思い、「よし、なんか美味しいものでも喰おうか」と会計待ちの間はあれこれ思案して気が大きくなっていました。が、冷静に考えたらある朝突然虫になるように即もとの舌に戻るわけではないことに気が付いて、萎んでいます。はてなのサジェスチョン通りにその日にあった出来事やそれにまつわる心情をそのまま書くと、振れ幅の大きい、まるで大人が書く文章とは思えないものなりそうなのでこのへんで。