赤耳デニム

捨てようと思っていた雑誌をぱらぱらとめくってたら、普通のモノクロのユニクロの雑誌広告でうつむき加減のすこし長髪の細身のモデル(たぶん10代・男)が上半身裸で腰に手をあて赤耳のデニムを穿いてる写真をいまさら発見。へそが見えるわけじゃないけど、妙に艶かしい。去年の秋のメンズファッション系雑誌なんすけど、なんでその雑誌を捨てなかったかよく判らないけど、こういうところで自分の属性をなんか再確認する。


勝手な推測なんすけど、モノクロ写真っていうのは色があまりないので情報が少なくリアルさが抑制され想像の余地がでてきて、被写体をみたときにその想像の余地が生み出す実際はこうなのでは?という脳内補正の働きが、裸体なんかのときは「色気」の本質のひとつなんじゃ?と思う。 たぶん、カラーの写真よりモノクロのほうが艶かしさはあるはず。

脱いでモノクロでセルフで撮ったら、色気がある写真が撮れたりして。今度試してみようか。けどその前にすこし太らんとまずいかも。