器の小ささ3

京阪電車ってのがあるのですが、一部2階建て車両があるのです。で、京阪にあまり乗らないので、近畿地方へ行ってたまに乗る京阪の特急が二階建てじゃない緑色のだと、ほんのちょっと残念感が漂うことがあります。特急料金かからないわけっすから電車なんて時間どうりについてくれれば文句ないんすけど、残念感の正体ってちょっとしたリッチを味わえなかったっていうか、なんかこう、旅行気分を逃したっていう感覚かなあ、と。


東京の一部路線だとドアの上に映像を写す画面が設置してあって、で、そこにたまにマンガが流れるんすよ。旦那さんが外国人のやつ。日本と外国の文化のギャップや言語に関してのトピックを中心に展開するマンガで、どうってことないマンガなんすけどふとしたときについ注視してしまってます。で、毎週更新してるんすよ。けど、さっき帰りがけに気がついたのですが、先週分のマンガを全然みてないことに気がついて、些細なことなのにちょっと残念感を感じました。マンガを心待ちにしてたのかもしれません。我ながらちょっと単純なんすけど。


なんかこう、残念感のバロメータが、些細なことを見逃したり体験できなかったりで反応してるっていうのは、器がやはり小さいのかもしれません。