江ノ島へ

のどの痛みと発熱があって先月に発熱外来を受診しています。不織布マスクはもちろんのこと手洗いも励行していたにもかかわらず「どこで貰っちまったのかな?」とか文字通りの濃厚接触者に「感染させちまったかな」とかそのときは考えちまってて、PCR検査で陰性で無問題だったものの、結果が判るまでさすがにいくらか動揺していました。

いまの段階で第七波が過ぎ去ったと考えてよいのかいまいち判断がつきかねるものの、感染は回避しつつも上記のような動揺を経験したせいか「なんとか第七波を切り抜けたのかな」感が体感としてはあります。シラスを食べたかったというのもあるのですが、第七波の直前に行った江島神社へ切り抜けた御礼参りをしてきました。

連休であったせいもあるのですが辺津宮はそこそこ参拝客がいて、ついでに書いておくと無病息災を願う茅の輪くぐりもまだあってそれも順番待ちの列がありました。完全に終息したわけではありませんからわからないでもないです。科学的にみれば茅の輪くぐりでなんとかなることはないと知りつつ、4回目のワクチンがまだなので・いつ接種できるかの見通しがまだつかないので、茅の輪くぐりの順番の列に加わっています。

奥津宮へ向かう参道には「鎌倉殿の13人」に出てきた藤沢市非公認の江ノ島さんぽちゃんが横倒しになっていて…じゃねえ

奥津宮へ向かう参道には「鎌倉殿の13人」に出てきた時政公推しの藤沢市公認の旗がまだあります。

報道を眺めてると陰陰滅滅としてくるので第七波でも意図的にフィクションに触れていて「鎌倉殿の13人」も視聴していたのですが、簡単な日本史は知っていますから最後は追放されるはずの時政公の描き方をどうするのかがずっと気になっていました。実際には、ズルをする後白河法皇をズルはいけませんぞと諫める性格でありつつも奥さんに唆されて動いてしまうどこか弱さがあり、主体性があるようでなく、それでいてどこか憎めないように描かれてて、「ああなるほど」と思わされ同時になぜか安堵しています。でもって、藤沢市は事前に史実以上の詳細なストーリーを知っていたのかな?と。北条時政江島神社が縁が深いというのはあるにせよ、知らないで時政公推しをやってたらマジ博奕だったはず…って、くだらない話はともかく。

山二つというところで南の海を眺めつつ「なんだか雨が降りだしそうな天気だ」などと見たままの呑気と云っていたのですが、ここで折りたたみの傘を持ってきていないことが判明。辺津宮の門前まで戻れば傘は買えるもののそれはせず、降らないほうにほうに賭けることに。

若干のスリルも味わいつつ、シラスを食べて藤沢にお金を落としてきました。