江ノ島へ

神奈川に行かねばならぬ用があったのを奇貨として、日曜に江ノ島へ行っていました。今夏は片瀬の浜は海水浴場が開いてるのでそこは賑わっていましたが

江ノ島への弁天橋はそれほどでもありません。

江島神社辺津宮には(写真は撮ってないものの)茅の輪くぐりがあります。無病息災に関連して茅の輪くぐりはたいてい夏越の祓のときや大晦日の大祓のときに設置されるのですが、昨今のコロナ禍の状況を鑑みて辺津宮にまだ設置されています。残念ながら関東は感染拡大の傾向が続いてるせいか茅の輪くぐりの順番待ちがあって、今回もその列に加わっています。つまり前にもくぐってて、今回もくぐってます。第七波でも手洗いを筆頭に対策をやることはやるつもりですが、なんのことはない、再び神頼みです。

奥津宮の前に石鳥居があります。(「鎌倉殿の13人」では大泉洋さんが演じていた)頼朝公が養和の頃に奥州調伏を前に寄進したものと傍の真新しい解説板にあって思わず「ああ、大泉さんが寄進したんだ」と口にして「ちげーよ」と窘められたのですが、それはともかく、テレビに影響される軽薄さを証明しちまうようなものなのですが「鎌倉殿の13人」のおかげで解像度が高くなったというかいままで素通りしていたものも錯覚かもしれぬものの微妙に視線がゆくようになってます。緑に囲まれてるとはいえ相模灘からの風が直接来る島内に石鳥居を作ってダイジョウブだったんだろうか?とシロウトは考えちまったのですが、案の定何度か倒れてて、材も一部は新しいものになってるそうで。

島内で昼めしを食べたのですが漁港が近いせいか、海の幸は相変わらず美味しいです。

第七波をやり過ごせたら再度江ノ島へ(+島内で魚を食べたい)と考えてるのですが、できればその日がはやければ良いなあ、と。