手袋のその後のこと

占いのついにあたらで歳暮れぬ

という句が子規にあります。当たり前かもしれぬものの子規が生きていた時代にも占いがあったことが興味深く、それについて子規自身が気にしていて、かつ、年末に外れたことを喜んでいるところがなんだか人間臭く、つい、ふふふとなってきます。個人的には12星座や4個の血液型で人をわけること自体に無理があるのでは?と疑っていて、なので占いというのは基本的に信用していません。ただ1月あたりに名前はおぼろげだけど魔がさして今年上半期の占いをチラ見したことがあって、そこに基本的なこととして

牡羊座は空気を読むことや相手に合わせることは実はあまり得意ではありません」

という趣旨のことが書いてあるのを見て、そげんこと云われんでもわかっちょるばい、と頭にきてそこで読むのを止めてます。子規の句はわりと腑に落ちることがけっこうあるのですが今回ばかりはそうはいきませんでした。なんのことはない、悔しいけど占いの意見に合わせることが得意ではない点を含め読んだ部分は否定できず当たってたわけで。

はてな今週のお題「上半期ふりかえり」を引っ張ると、本筋の占いは未読ではあるものの占いも稀にあたることがあると思い知らされたのが悔しくて…ってそんなことはどうでもよくて。忙しさと花粉症と性格の悪さは変わらぬものの大病も大怪我も大ポカもせずなんとかなっています。

さて、さきほど子規の句にわりと腑に落ちることがあると書いたのですが

手袋の左ばかりになりにける

というのもあって、つまるところ手袋を片方だけ無くしてしまうことを嘆いた句なのですが私も左ばかりが増えた時期がありました。それを解消するために定物定位置を徹底してて今冬もそれを徹底したい、と正月あたりに書いた記憶があります。その報告をすると幸いなことに左ばかりになる事態は≒手袋を片方無くす事態は避けられています。これを書いてるやつはあんがいやれば出来る子(…子?)です。

占いなどを気にせずに、手袋の片方だけを無くすことを避けることが出来たようにとりあえず出来ることから手を付けて、下半期も無事にやりすごしたいところであったり。