横浜に行っていたのですが。
元町・中華街という駅から隣の日本大通りという駅へ電車で行こうとし、ホームに止まっていた電車に乗ったはよいものの日本大通りが近づいても減速する気配がなく、え？ちょっとまて？と車内の案内を眺めると「次はみなとみらい」の表示で当然日本大通りと次の馬車道も通過し、みなとみらい駅まで行ってしまっています。なぜか横浜まで各駅に停まると信じ込み電車に乗る前にどの駅に止まるかを確認しなかったのが敗因です。
蒸し暑かったので横着しようとして電車に乗ってこの有様で、これだったら歩いた方が早かったかもねなどと云いながら日本大通りへ戻る電車を待っていると
なぜかホームからはスヌーピーが見え、スヌーピーが見えて嬉しいお年頃ではないもののついスマホを構え、そしてなぜか笑えて来ています。小さな失敗ってたまに笑えてくることってありませんかねって、ないかもですが。
以下はきわめて個人的なことなんすけど、ここは個人的な日記なので書きます。
日本大通り駅に近い山下町に個人的な贈答などで使う「かをり」という店の本店があります。そこへ寄ると売店は開いてるけど以前やっていた喫茶と軽食をいまは止めてしまってて、抱えていた仕事の苦労を含めての若干の思い出が日本大通りのあたりにあるせいか（苦労していた時期に「かをり」を知ったせいか）その欠片が壊れたように思え、些細なことなのですが少しショックでした。変わらないものなどないと知りつつも、街の変化を目にするといくばくかの寂しさがあったり。
