後発白内障の手術

去年、白内障の日帰りの手術を受けました。きっかけは小田急線のホームの行先表示板を眺めていたときに以前はもっとくっきり見えたはずなのにそうではないことに気が付き、もしや老眼になったのでは?と緑内障でお世話になってるドクタに相談したら「白内障です」といわれ40代でもなるひとはなりますと断言され、手術を受けています。でもって、1週間くらい前から以前見えていた地下鉄の行先表示板が見え難くなっていて、そういえばたぶんいくらか年が上のシロさんも老眼鏡っていってたよな、おれも今度こそ老眼かな…と覚悟していました。

でもなんですが。

お世話になってる眼科に術後の定期受診で行くと残念ながら(…残念ながら?)老眼ではなく、白内障の術後に何割かの確率で起きる後発白内障というやつで、眼球内に入れたレンズを包み込む嚢に濁りがでちまってて見え難くなっていたようで。このあとレーザーで処置できますがどうしますか?と問われて即座に処置(というか診療明細的には手術)をして貰っています。麻酔をかけながらドクタは「こんなにはやくでるとは思わなかった」と前置きしたうえで思案ののち「若いからかな」と付け足したのですが、我が身が若いということは喜ぶべきかもしれぬものの「だったら若くないほうが良かったかも…」と今回ばかりは思っちまいました。なお処置というか手術そのものは無痛です。

さてどうでもよいようでどうでもよくないことを。

安静にしてろといわれたわけではないものの若干疲労があったので横着しようとして東京駅の周辺までタクシーで移動するハラ積もりでいたのですが、ところが病院の玄関口へは空きのタクシーが寄り付かず(一社独占なのだけどその肝心の会社のタクシーがまったくこない)、数人並んでいました。仕方なくいつものバスで丸の内まで出たのですが、東京都心部のタクシー不足、どうもガチのようです。