禁洗髪について

白内障手術のことを懲りなくもうちょっとだけ引っ張ります。

術前に説明書きを渡されていて頭では理解してはいたものの、実際に直面して困惑したものが複数かあります。そのうちの筆頭はドクタの許可がでるまでの間の(おそらく細菌感染予防のための)自己洗髪禁止です。もちろん手術当日の朝に洗髪して手術は受けてます。でもって術前の「1週間くらい髪の毛を洗わなくてもへーきへーき、なんとなかるのでは?」なんて目論見はもろくも崩れ、美容室などでやるような「仰向けの洗髪なら術後翌日から良い」という説明書きを頼りにいつも髪についてお世話になってるところに術後3日目に電話をかけて泣きついて、(手術したほうにカーゼを掛けて余計なものがかからないように工夫したうえで)仰向けの洗髪をしてもらっています。洗髪した直後のさっぱりした感覚は眼帯が取れたときの診察室に掛かってたカレンダーの鮮明な文字とともにしっかり記憶に残ると思います。万一禁洗髪の法律ができたら武装して革命軍に加わることを辞さない程度に、禁洗髪はかなりキツかったです。人はたぶん洗髪ナシでは生きていけないはずです(異論は認める)。

洗髪以外にも運動はしばらく禁止ですが散歩は事前の説明書きではなぜかOKで、そこらへんの理屈が判るようでわからないのですが、ダンベルを持って歩かなければダイジョウブじゃね?と解釈して今日は近くの公園を歩いていました。

さて、くだらないことを。

赤茄子の実が成っていて、どうみてもトマト感が拭えないのですけど、しかし鳥がついばんだ様子もないので皮は硬いはず。もちろん食べることは出来ない旨の告知もありました。できないことの告知があるので過去に失敗した人の存在を想像しちまっています。でも食べたくなるの、わからないでもないかな、と。