カバンの中の予備のマスク

ウレタンマスクをしていた頃に外で耳にひっかける紐がブチっと切れてしまったことがあります。ウレタンという素材がそんなに簡単に切れるとは思っていなかったのでちょっと動揺しつつ、待ち合わせの約束の時間までそれほどないので買いにも行けず、切れた部分を結んで中心線が右に寄ってしまったマスクでその場にしばらく居ました。今週のお題「カバンの中身」を引っ張るとその経験から外出する時のカバンには未使用の個包装された予備のマスクを必ず一つ入れるようになりました。もちろんいまは不織布のやつです。

先週江島神社へ行った際に(一応屋外はマスク不要と知りつつも参道は混んでるのが予想できたのでマスクをしていて)水分補給をしようとして片耳に掛けたマスクが落ち、それを拾いそこね、しかしそのとき3秒以内に拾ったから無問題という「3秒ルール」が発動されかけ汚れてないしダイジョウブだろと目の前で再装用しようとしたので窘めて未使用の予備マスクを活用しています。予備マスクは滅多に出番はありません。でもたまに出番があるのでカバンからは外せずにいます。

くだらないことを書くと3秒ルールの3秒ってどこから来たのか謎です。じわじわっと浸透するのに3秒かかる、という考え方なのか。不思議なのは海の向こうだと5秒であることで、日本はせっかちなのかもしれないのですが。

話を戻すと、今朝(16日付け)の毎日新聞には尾身先生のインタビューが載っていてマスクを外すことに関して「感染しても重症化を防ぐ薬に安価で簡単にアクセスできることが一つの条件になるかも」と述べていて、だとするとまだしばらく予備のマスクは入れっぱなしになりそうなのですが。