「おのれが我慢していることを他人がしてると知ってしまうとイラつく」こと

さいころからレギュラーコーヒーを飲んでいて、それが染みついてしまってるのでインスタントコーヒーが飲めません。クリープのないコーヒーなんて星のない夜空のようなもの、っていうのがありましたが、私の中ではインスタントコーヒーやクリープが存在するのなら星も夜空もこの世も無くていいです。缶やペットボトルのコーヒーは無糖ブラックに限ります。コーヒーはちょっと贅沢に育ってしまっています。とはいうもののネスカフェがダメなので違いが判る男でもなく、スタバなどでなんちゃらフラペチーノやらなんちゃらマキアートとかは頼みませんし、スタバではほぼドリップコーヒーしか飲みません。ってスタバの話をしたかったわけではなくて。

勤務先のそばの地下街にあるスタバではないコーヒーチェーンの店があるのですが、それが今月いっぱいで閉店になります。残念といえば残念なのですが、ふらっと店に入ってコーヒーを飲むということを皆無ではないけどこの1年確かにあまりしなくなってしまってて+テイクアウトはしても以前ほど店を使わなくなってて、おそらく私のようなのが沢山いたので閉店のやむなきに至ったのかもしれなくて、「なんでこんなことに…」というブーメランはおのれに突き刺さります。はてな今週のお題が「#この1年の変化 」なのですが、この1年でコーヒー店に入ってコーヒーを飲むこと・コーヒーを買うことはほんと減りました。コーヒーに限らず外食する機会も減っています。勤務先のそばではかつて行ったことのある複数の店がこの1年で閉まってしまいました。

話はいつものように横に素っ飛ぶのですが。

インスタントではないコーヒーのほかに夜に飲むお酒も好きです。ただコロナの対策をしている病院をみちまったので感染拡大を防ぐ取り組みには協力しなくちゃなという意識があって、外でお酒を呑む機会というのも減っています。野球と政治の話を書くべきではないとしりつつ書くと、政治家の夜の会食とかを新聞報道で見るとちょっと「イラッ」と来ました。軽蔑だけして流しておけばいいのにそれで済まなかったのはたぶん

「おのれが我慢していることを他人がしているのを知ってしまうとイラつく」

せいかもしれません。些細なことに引っかかるおのれの狭量というか器の小ささと、(無いと思っていた)同調圧力的なものを自覚してます。これは前からなのか仕事を進めるうえで模索することが多かったこの一年の悪い変化の結果なのかわからないのですが。

おのれの器の小ささを拡げる方法なんてわからないのでそれは横に置いておくとして、来年の今頃は、コーヒー店にふらっと入ってコーヒーが楽しめて+美味しいお酒を楽しめればいいな、と夢想するのですが、鬼が笑うか、な。