麻薬のような調味料「めんみ」

第一波の頃は退勤後に買い物に寄るせいもあって幾つかの食べ物が店先から品薄状態になっているのを目撃してました。関東だと納豆がその一つで、産地の茨城がなかなか感染者が出なかったのでその連想で買ったのではないか?というどこまで信じていいのかわからぬ説を聞いたりしています。くだらぬことを書くとある夜、複数の買い物カゴ一杯にじゃがりこを詰め込んでレジへ持ち込んでる人がいて、もしかして次に品薄になるのはじゃがりこなのかな…としばらくじゃがりこを注視していたものの、幸いなことにじゃがりこは供給体制が納豆より盤石だったのか納豆のようには品薄にはなりませんでした。でもあの複数の買い物カゴいっぱいのじゃがりこ、どうしたのかが謎です…って書きたかったのはそんな話ではなくて。

コメが一時的に品薄だった時期もありました。退勤後にヨーカドーによるとすっからかんになってて正直途方にくれていたのですが、その頃かなり忙しかったこともあって具が多めのけんちん汁を作り置きしていて「けんちん汁にうどんを入れればけんちんうどんになる!」と考えて(乾麺のうどんが全滅だったので)冷凍うどんを買い、コメが品薄だった時期を乗り切っています。

その忙しいときの作り置きのけんちん汁につかっていたのが「キッコーマンのめんみ」です。だし醤油の北海道向け版で、何度も作ってもまったく飽きません。カツオや昆布などのほかにホタテが入ってて、おそらくホタテの味が非道民の私にとって目新しくて飽きを感じさせず、食をすすませるのかもしれません。今冬もお世話になるつもりなので買い置きしてありますし、できればロックアウトもコメの品薄も避けてほしいもののこのひと月の状況を考えるとどうなるかわからないので万一のときのために乾麺のうどんも用意しています。汁物やうどんつゆとしてだけでなく、天かすをめんみに浸しておいて炒飯に合わせるものアリですし、時間があれば生鮭を漬けておいて焼くのもアリです。ただし、他のだし醤油(たとえばテンヨのビミサン)類に比べていくらか甘いです。

今年あったことは「もうちょっとなんとかならんのかな」ということが正直多かったのですが・今も継続してるのですが、湯気がでてるけんちん汁を前にした時やめんみを片手に「次なに試そうか」と考えてるときはめんみのおかげで現実をほんのちょっと忘れることができてました。はてなのお題が「#買って良かった2020 」なのですが、そういう点でもありがたい麻薬のような調味料であったり。