続・マスクの話

なぜそれをトーストハワイというのかわからないけど、食パンにバターを塗り薄切りハムを1枚載せ、さらに缶のパイナップル1枚、それにとろけるスライスチーズをのせ、アルミホイル敷きのトースターでチーズが溶けるまであたためればそれは出来ます。泊まりに来ていた相手を起こさぬようにあたためればよいようにそっと準備をして、ドラッグストアが開く1時間くらい前に小雨降る朝、(平日の開店時に行くのはほぼ無理なので)マスクを買い出しに行こうとしました。ただ1時間前でも既に並んでて、店頭に「本日の入荷は3枚入りマスク20袋(1人1袋限り)」と張り紙がしてあって、どう考えても50人くらいは並んでるのがわかったのでそのまま帰ってきてます。世の中やはり甘くないな、と。

ハンカチで手作りのマスクが作れるのは知ってはいるのですが(死んだ父がミシン会社勤務だったのを知ってるのでそのことをからかわれるのだけどミシンの使い方がわからない程度に)裁縫は苦手です。でも縫わずに折るタイプのハンカチマスクにスマホで検索してぶちあたったので(洗えるマスクが乾かないことを想定して)念のためそれだけチェックして、そのうち試してみる予定です。「あったら問い詰めてた」とも言われたのですが、ヘアゴムを買い足せばなんとかなります。さすがに無くならないとは思ってまだ買ってないですが、早めに手当てするつもりです。

以下、マスクとあまり関係ないことを書きます。

土曜の夜にスーパーでなぜかカゴ2つ分くらいじゃがりこを買ってる人が居て、ジェンガでもするのだろうか?とか転売ヤーが狙うのは次はじゃがりこか?とか、くだらない推測をしてたのですが、スッカラカンな棚を眺めると、そこにあったのがたとえじゃがりこでも不思議と不安になるものだと気が付きました。わりとよるドラッグストアはマスクが置いてあったであろう棚にはよくハンディソープとかブリーチとか関係あるようで関係ない別の特売商品がよく陳列されていたのを思い出し、この状況下で不安をちょっとでも解消するためにカラの棚を作らないようにしてたのだなあ、と妙なところで感心しちまってます。もしかしたらあたりまえのことかもしれないけど・繰り返しになるのですが、カラの棚は不安になる・目当ての品物が無くても棚になにかあるのは安心する、ということにいまさらながら気が付きました。いつも行くドラッグストアの薬剤師の人たちのプロ意識というか矜持を垣間見た気が。