夏の夜の学習

マスクをしだして半年はゆうに越しているはずなのですが、相変わらずマスクのある生活に慣れません。以前書いた記憶がありますが、発車メロディが鳴ってるのが聞こえると数分後に電車が来ると頭で理解していても(ダイヤ乱れの多い路線の沿線民の習性としては)そこに居る電車に乗ってしまいたい意識が働き、マスクをしているのを忘れて階段を駆け上がってメロディが終わる前なら乗ってしまい、ドアが閉まった後にやはり息苦しくなってきてマスクを外そうとして、人が多いのでうかつに外せない、ということに複数回経験しています。私は学習しない鳥頭です…って書かなくてもいいことを書いている気が。

猛暑日になるので熱中症予防として充分に水分補給をというのを毎朝天気予報で聞いてはいて、なおかつ通院先でも水分補給はこまめにしろといわれてて、カバンの中にはわりとペットボトルを忍ばせてはいます。ただマスクをしての通勤時・退勤時に電車の中でマスクを外してそれらを飲む、というのは間の悪いことにいまは第二波真っ只中ですしちょっとしにくいです。だいたい電車を待つ間・乗る前にマスクを外して水分補給するのですが、今晩は退勤時のそのまま電車が来てしまったので水分補給をせずに乗ってしまっています。乗り換えの接続もよく順調に住んでいる街に着いたら15%引きのクーポン券を貰ってたドラッグストアでコンタクトのケア用品を買うつもりでそこに寄り、外に出ると昼間よりはさすがに温度は下がってて快適とまではいかなくても夜風が吹いていました。夜風に吹かれてだらだらとした坂を歩いて帰ったまではよかったのですが。帰宅して数分してからなんとなく世の中が回ってることに気が付きました。しばらくして世の中が回ってるんじゃなくて「これ、めまいだ」と認識し、あわてて水分補給をしてクーラーをかけて涼みながら安静にしていたら収まってきて、なんだろ、夜風にあたっていくらか涼しかったので・マスクするとのどが乾かないので、そうとは気が付かなかったのですが、おそらく水分を適宜とらなかったことによる軽い熱中症だったのかも、と判断しています。

発車メロディを聞いて階段を駆け上がることはしてしまう可能性があるのですが、個人的に「めまい」は経験したくないキツイことのひとつなので鳥頭でもさすがにマスクをしてると熱中症になりやすいというのは学習して避けるつもりです。

というかそれよりいつまで続くのかなあ、この暑さ。