購買記録

セールのときを中心に伊勢丹で買い物をすることがあって、伊勢丹のカードを持っています。正札ではあまり買わないという購買記録が残ってるはずで伊勢丹側でこちらが関心ありそうなセールのダイレクトメールを送ってきます。そのセールにつられて伊勢丹でまた金を落とすのですから、伊勢丹からすればチョロい客かもしれません。きっと伊勢丹はわたしのようなチョロい客をたくさんつかまえててその顧客の購買記録のデータは膨大で、それらをうまく駆使していまの伊勢丹があるのだろうな、と思います。

最初nanacoが出来たとき、nanacoで決済した購買記録が欲しいのかな、と推測していました。8のつく日に近くのヨーカドーが値引きになるのにつられて作ってます。十二指腸潰瘍のあとヨーグルトを積極的に買うようになっていて、その結果ヨーグルト好きという認識なのかたまにレジでヨーグルトの値引きクーポンが一緒に出てくるようになりました。たぶん購買記録をつかってそういう分析をしてるのでしょう。そのクーポンをつかってヨーグルトを買うわけでヨーカドーにとってもわたしはチョロい客かもしれません。でもって7payはヨーカドーで使えそうにないというのを知って手を出さなかったのですが、おそらく欲しいのはやはり購買記録でしょう。セブンの幹部にセキュリティの知識がないことについて報道されていましたが、セブンの主眼が「新しい決済手段を作る」ではなくて「顧客が何を買ったかを知る」であれば主眼から外れたセキュリティについてセブン側の幹部が関心が低くても不思議はない気が。個人的にはこの先も手を出すつもりはないのですけど。

くだらないことを書きます。ジャケットを伊勢丹で買うことやヨーグルトをヨーカドーで買うことの記録が残っても別に恥ずかしくないのですが、ここ2か月の間に買った青ブタの原作は短めのスカートから悪魔のしっぽが出てくる女子高生やパンダの着ぐるみを着た中学生が表紙で、さらに題名にバニーガールとかシスコンという名詞が入ります。多少の気恥ずかしさを押し殺してレジを持って行くことはできても、書店員さんがそれをみて顧客分析をするわけではないと思いつつも住所氏名などがわかるポイントカードを書店で提示すること・購買記録に残すことに若干のためらいがあってできませんでした。小心者です。