認めたくないおのれの小ささ

抱えてる仕事のひとつでよその組織との小さいけどいくらかシビアな話し合いがあってて、でもって何回か書いてると思うのですがたまにモチベーションを上げるためにふだん100円台程度の朝に食べる超熟とかのパンを良いものにしたりすることがあるのですが、今回もやっています。良いものっていったって大丸などで300円台で売ってるものにする程度で、でも朝にそれらを味わうことで(ふっとやなことが頭をかすめてユウウツな気持ちが広がってゆく、そんな気持ちを、ぐっとこらえてドカンと景気よくとはいかないまでも)「なんとかなる」感を引き出して出社してます。ほんとは美味しいものだけ食べて生きたいところですが美味しいものはモチベーション維持のためのニンジンという意味合いが強いのでそのニンジンを毎日食べたら意味がないので、しばらくしたら元の食パンに戻します。もちろんある程度の給与は貰っていても浪費したらまずい・節約しなくちゃってのはあります。

浪費したらまずい・節約しなくちゃ、という意識はあるのでnanacoホルダーなので8のつく日には(5パーセント引きになるので)必ずヨーカドーに寄ります。ただ日曜に傘を買ったときにマツキヨの5日から使える10パーセント引きクーポンを貰ったのを奇貨として、8日の帰宅時にヨーカドーで買うより安いよなと考えて昨日早速そのクーポンをつかってコンタクトケア用品やタンスの防虫剤や念のための育毛トニック等ある程度買いました。節約したお金でそのうちひとりでないときのパンを高めのにするかな、などとレシートを眺めて昨晩のうちは満足しながら思案していたのですが、今朝の折り込みチラシに住んでいる街のドラッグストアの15パーセント引きのサービス券ががががががが。時間は遡れませんし選択してしまったあとに別の選択されなかった選択肢についてあれこれ考えるのは時間の無駄なので、見なかったことにして即座に雑紙を入れる紙袋に放り込みました。

見なかったことにしたんすけど「逃した魚は小さくはなかったかな…」感は数分ありました。節約とケチの違いがどこにあるかわからないものの、やはり効果がでかいほうを選びたかった点からすると根っこはケチなのかも。あんまり認めたくないおのれの姿なのですが。それも小さい話で恐縮なんすけど。