人間がみえる光というのは波長の短い順に紫、藍、青、緑、黄、だいだい、赤です。太陽光が地球の大気を通るときに空気の分子により散乱されちまい、空気の分子は光の波長より小さく、波長の短い光は強く散乱しちまうので紫と藍ははねられ地上にたどり着くものは少なくなります。次いで青もいくらかはねられますが(散らばってますがそのまま)、ある程度多くたどり着きます。なので晴天時晴れてるときは空が青いです(晴天時の陽が沈むころには昼間より太陽光の距離が長くなるので波長の短い光が散乱され赤が届くので夕陽はだいだいというか赤く見える)。でもってざっくり書くと雲は水滴や雲粒という氷の粒の結晶で出来ています。雲によって太陽光は散乱することは散乱するのですが雲粒の大きさが可視光の波長と同程度で晴天時の空気の分子のように青や赤といった特定の色の光が散らばることもないです。ので(紫と藍以外が混ざった)雲のある空は白っぽくみえ、もしくは雲が厚くなれば光そのものが届かなくなるのでほの暗い白灰色に見えます。てか、
雲が白もしくは白灰色にみえる理屈を知ってたところで現実的にはどうしようもなくて、
はてなの今週のお題が「空の写真」なんすがまだ梅雨明けしていない七里ヶ浜の今日の空は残念ながら曇天模様でした。
目的地は別だったのですが視聴した映画・読んでた小説になんども出てきた七里もない七里ヶ浜に寄りたいと主張して寄ってて、ちょっと訪れてみたかったところなのでひとつ念願がかないました。