協力スレドモ

どこで聞いたか・読んだか定かではない小咄なのだけどある南米の国がベトナム戦争時にベトナムに派兵するかどうかで国会内で揉めてしまい対応を決めかね、首脳陣は国連代表部にいる国連大使に電報を打ってどう思うか?って言う意見を訊きました。で、ニューヨークから帰ってきた返電が一言「キンタ○」で、その意味が判らない。暗号かもと思って乱数表を持ち出して解読してみたものの謎のまま。たまたま出入りの掃除スタッフがそのメモを読んだら
「協力スレドモ介入セズ、じゃないの?」
と解釈した、というのがあります。


たしかに協力というか一緒に動くけど介入せず、手前で行ったり来たりでぶらぶらし、そばにある変化するものに比べどこか間抜けであったりします。そこにボール等が直撃したりすると激痛が走るし、おそらく一番攻撃に弱く、握られるとちょっと怖いところでもあります。痛みと快感というのはもしかして紙一重かもしれなくて、風呂場などでそこを触られたり軽く圧されたり中身が移動すると、なんとなく不思議な感覚になります。風呂の縁に腰かけた相手の前に行き、いつものところではなくそこを口に含んで舌で弄ぶことがありますが、小声でこらと怒られながらも効果がそれなりにあったので、そこは介入しないけど持ち主の快感には協力するっぽいことは人体実験により確認済みで、不思議な場所でもあったりします。しかしなんでそんな構造になってるのか人の身体って謎なんだよな、と思いつつ、そのあとの介入の影響等ですぐ忘れちまうのですが。