上を通過する人は食事するとおごらせろと向こうが払おうとすることがあります。理由はあってないようなもので、なんとなくおごりたい気分らしいのです。同い年ですが収入は向こうのほうがあります。それがはなにつくわけでもなく、贔屓目に見ても切り出し方は上品であったりします。ただそれが続くとこちらとしては面白くないので、おごってもらったたこちらが次回はおごる・酒をもってく・めしを作る、というバランスをとることが続いてます。ものを貰いっぱなしとか、おごられっぱなしってのがなんとなく落ち着かないからです。
もっとも±0というのはちょっと難しく、たとえばプレゼントした手袋をしてきてくれたりすると「あ、やられた」感があったりします。なにがどうやられたかは説明しにくいのですが、説明できないものってものほど扱いに困るというか、どうやって返したもんかな、ってのがあります。感謝を言葉にしてもなんとなくウソっぽく聞こえるみたいで、おでこを弾かれておしまいだったり。


言葉って難しいっす。