公平と不公平と

立川志の輔師匠の根多の中に81個だか72個だかのみかんを3人で等しく分けるには?という算数のテストの問題に、みかんは大小があり酸っぱいものもあり大きくて甘いみかんを誰かが独占してはいけないからジュースにして分けるべき、と回答するくだりがあります(親の顔)。形式的公平と実質的公平を求めるかで解が違ってきちまうんすけど、公平ってのはなかなか難しいってことなんすが、人間容易に他人との間に差異をみつけて不公平感を感じやすいので、なおさらかもしれません。

なんで俺だけヘビーな役割を引き受けてるんだろとかの、ちょっとした腑に落ちない不公平感を感じてても、めしを食うと仕方ないやるしかねーのかなとか、なんとなく消えちまうので、公平・不公平については私の場合腹に直結してるのかもしれないっす。