歌舞伎座展

勤務先のそばの百貨店で、歌舞伎座展をやってて、今週帰りがけにむりやり寄りました。一階にあった赤じゅうたんや歌舞伎座の設計図や衣装や過去の名優の写真のほかに、なぜか花道のセットがありました。いちど愛媛の内子座で花道ってのは歩いてはいるのですが、素通りするにはなんだか惜しくて靴を脱いで花道を歩いてみたのですが、テープなんすけど音楽が流れてて、なんだか耳を少し傾けてる間に幕見席で観劇してたときのようにもし足を踏むならここだな、ってな瞬間があって、そのタイミングに「とん」と足を鳴らしてみるとなんと気分のいいことか。で、続けようとするとほかの人も同じことを考えてたのか、その花道にいたほかの人が同じタイミングで足を踏んでました。たぶん、歌舞伎座に通ってた人なんだとおもうんすけどね。


邦楽の場合リズムといっていいのかどうか判らないけど、リズムに乗る・タイミングがあうってのは、なんだか気分が良かったっす。