御茶ノ水へ

録画してたブラタモリ神田編を見た反動でなんとなく、神田駿河台へ。

ニコライ堂です。正確には東京復活大聖堂といいます。なんでニコライかっていうとロシア正教の日本での布教に尽くしたニコライ・カサートキンにちなみます。明治時代にニコライさん名義でこの土地を取得してから(外国人が土地を取得できなかったので最初は千年の地上権の契約だった)東京におけるロシア正教の布教の拠点として100年以上ここにあります。今でも大主教さんがここにいるはずです。
鐘楼がみえますけど、ここの鐘はなるとけっこうにぎやかというか、いくらかうるさいです。

御茶ノ水・神田周辺は私は小学生の頃から知ってます。かつて通った画材屋さんがあったり、いまでもたまに通院している病院がここにあります。初めてメガネを作ったのもこの町です。それまで私はどこかピンボケの世界に居たのですが、病院でメガネを作ってもらって外に出て晴天の下、クリアなニコライ堂をまじまじとみたんすね。そのときのことはたぶん死ぬまで忘れないっす。
で、そのあとかなあ、聖橋へいったはず。

聖橋から丸の内線を見た記憶があります。いまでこそ銀色ですが、昔はおもちゃ箱のような赤い電車でした。むこうが秋葉原方向です。
大人になったいまでもこの光景、飽きないです。