酒をはじめて意識的に呑んだのは高校生の頃です。飲酒が習慣づかなかったまま大学生に突入し、習慣的にのむようになったのは社会人になってからです。幸い脱ぎ癖があるとか、そういうことはありません。
タバコは20歳の記念に止め、以来ほとんど吸ってません。吸ってた未成年の頃は親にはあまり何も言われず、むしろバイト先の新聞社のデスクが「俺の前ではタバコを吸わなせないし酒はかまわんがタバコは吸ってくれるな」というひとでした。デスクがタバコを吸ってくれるな、という理屈はタバコは明らかにガンとか肺の病気の最大の要因になるということがわかりきってるからで、20過ぎたらとやかく言わない、吸うならそれは大人の判断だ、ってあらかじめいわれてました。大人である以上は、自分の体にいいか悪いかテメエでわかるはず、どうなろうとその結果の責任もとるべき、というのことなのです。このデスクの私に対する指導は、私の行動をちょっと影響をあたえたところがあります。自己責任という言葉をきくとたまに想起するのがタバコにまつわる大人の判断の話だったりします。
で、バイト先では絶対そのデスクの前では吸いませんでしたし家でもそれほど吸わなかったからタバコ消費の絶対量が少なかったので禁煙には比較的簡単に成功してます。
本格的に禁酒をしたことはありません。ただ二日酔いのたびに禁酒の二文字が頭のスミを横切ります。が、禁煙と違って長続きはしません。二日酔いも自己責任の部分がでかいし大酒は身体によくないと自覚しつつのどもと過ぎればなんとやらで、どこか意志が弱いのか、ずるずるとたまに呑んじまうのですが。