ひょっとしたら身に覚えのあること

この手のこと、何度か書いたことありますが。
誤導尋問的なものってのがあります。
「あなたは彼女をなぐるのをやめましたか?」っていうやつです。これに「ハイ」とこたえると、暴行の事実を認めたことになるし、「イイエ」ならこんどは暴行の過去を認めたことになります。

構造的に似てるのですけど。
「私のこときらい?」と聞いたときに「イイエ」というと、一般的に「あーどう考えても無理してる」ように見えるのです。で、「ハイ」なら、やはり嫌いだったんだね!ってことになります。解法といえば唯一考えられるのは、相手への無条件の賞賛なんですけど。この事例の場合。私はこのパターンに陥ったときの、効果的解決方法と言うのを、実は私は知りません。

たぶん誰もが一度は経験してるであろうことなんですけど、他人がやってるのを見るとなんでこんな理不尽な問いをするんだろう、と思うことがあります。なんでなんですかね。