スマホのこと・「タブ」

ガラケーからスマホに乗り換えて、いまいちよくわからなかったのが「タブを開く上限に達しました」ので、タブを閉じてください、というやつです。なんのことかさっぱりわからない人がいるかもしれないのでざっくり書いておくと、検索してるうちにいざ開こうとすると、そういう表示が出てきて検索結果が開けないのです。ガラケーには「タブ」というのがなかったので最初はびっくりしたのですが、ああもしかして「タブ」というからにはパソコンと同じなのか、というのは理解できたのですけど、問題はそのタブの閉じ方がわからないことです。スマホ内にはとりあえず説明書があって、それを見るとブラウザのことは書いてあるのですが、タブが上限に達したときどういう操作をすればいいのか、というのは書いていません。さらに説明書にはタブのアイコンがあるらしいのは確かなのですがそんなものがわがスマホには見当たらないのです。ううむ、どうしたものかと思って、帰宅したあとにぐぐって検索すると同じサムスンのGALAXYをつかってる人では同じ問題に直面してるらしく、なんとなくヒントはわかっても原典があるわけでもなさそうで正解がわかりません。原典があるわけでもないけどスワイプ(指をすーっと)すればいいというのがあったのでやってみると、いままでのタブがでてきて、そこで消せました。閉じ方がわかって以降は、なんとなく問題が解決した気にはなっていて+とりあえず念のためなんとなく使い易そうなグーグルのクロームで閲覧するようにしてて、いまのところ壁にはぶつかっていません。もっとも説明書があんまり役に立たないということは海図がないまま航海に出た難破船みたいなもので、この先どこで壁にぶつかるかはわかりませんが。周囲はiPhoneが多いので周囲に訊こうと思えば訊けるiPhoneにすればよかったかなという軟弱な考えを若干思わなかったわけでもないですがいまのところ自力で越えられてる壁なので、なんとかなってます。
考えさせられたのは現実に起きそうなトラブルを予想して説明書は書かれてるわけでもないという冷徹な事実で、人はトラブルを見越せないのかなあというのと、説明とか文章っていうのはなかなか難しいものだなあ、と思わされました。