ビビンバ

ビビンバというのがどういうものかいまいち理解していなくて、ビビンバと名のつくものは勝手にあつあつの石の器を使って、そのなかに野菜とか肉とか卵が入ってるものだと認識していました。ほんとは卵は苦手なんだけど辛みのある調味料と一緒にごはんにかき混ぜてしまえば喰えないことはないことは経験から理解していて、この前の週末に入ったお店で野菜ビビンバという名前のものがあって、ああこれでもいいなーと思って頼みました。ところが想定していた石の器ではなくて器が金属製のもので、なんということでしょう、野菜のほかに黄身がとろとろの半熟の目玉焼きがその上にのっかっていました。目玉焼きはいまだ喰えないので。変える?と助け舟を出されたのですがそれもどうかなと考え、目玉焼きを崩さぬように除外しようとしたのだがうまくいかず、卵が若干ご飯の上に崩れてしまって、そこは仕方なく喰いました。知らない料理を喰うときは、知ったかぶりをしないで店員さんに訊くほうがいいとあらためて思い知らされたんすけれども。
ほんとは卵が喰えるようになったほうが良い、というのは百も承知なのですが、ミックスサンドの中に入ってる卵もないほうが良いなあ、と今日つい思っちまったので、先は遠いです。