毎年この時期になると西友ボージョレ・ヌーヴォ―を売り込みます。ウォルマートの英国子会社を通じて大量買い付けするせいか、けっこう安いです。山梨のワインは身近であったので比較的口にしても外国産のワインはあまり呑まないものの、ちょっとどうしようかな・試してみようかな、と思わせる価格です(でも買わなかった)。
毎年出来栄えについて報道されるのですけど、今年は読売によると「50年に一度の出来栄え」なのだとか。新酒ですからご祝儀を含めほめ言葉が多いのはあたりまえですが、語彙が少ない人間からすると、毎年ほめ言葉がよく続くよなー、と思えます。
全然関係ないですが、語彙が少ないと日本語が不自由になるのですけど特に味覚に関する言葉が私は怪しいです。日本酒の端麗であるとか芳醇であるとかはなんとなく理解できているのですが、ワインでたまに「みずみずしい」という表現があるのですが(果実のようなという意味なのかとか勝手に推測してますが)どういうことを指すのかいまいち確信を持てずに生きてきました。ついでに書くとコーヒーの「やわらか」ってのも確信持てません。コーヒーもワインも酸味があるほうが好き、と専門家に告げればなんとかなってきたので、いまのところ困ってないのですが。