その方面の専門家というのはその方面の見方が緻密ってことがあるのですが髪関係の場合髪や頭皮でもって目の前の人の体調が判るらしく、顔見知りになってそれなりにある程度気が許せるようになって軽く冗談も飛ばせるようになったらいろいろ指摘をうけるようになりました。物証をもってるこういう人には「そんなのことないっすよ」とかの嘘は通じません。ある意味医者みたいなものでどういう健康状況に置かれてるか一番把握してる人でした。
で、プロだからあたりまえかもしれないんすけど髪型について今度はこういう冒険をちょっとやってみましょうっていうことを積極的に提案してもらえたりとか、パックなんてのも勧められてやりましたしずっと信頼してたのですが、その店自体がいったん閉店するってな方へ話が進んでることを今日教えてもらい、不況の波を予想外のところでくらっちまいました。
担当してもらってるその人がこんど移動する店が実はちょっと遠いのがネック。でも交通費は余計にかかるけど仕方ないかと思ってます。社会人として別に相手に清潔感を与える程度の身だしなみで良い訳ですからほんとは別にどこの理髪店でもいいものの、なんだかこちらを理解してもらってる人というか気を許せる人のほうが安心できるっていうか。そんなふうに店を選ぶのはどっか変かもしれないっすけど。
安くつくとかの、経済合理性だけでは動かないな、と自分の行動をみて思います。
