猛暑の夏になにを食べるか問題

天気予報を眺めていると神奈川県の海沿いのほうが東京より涼しいことがあります。おそらく海からの風がそうさせてるのではないかと推測するのですがほんとのところはわかりません。週末に居た浜松市は比較的海に近いので期待していたのですが、しかし浜松駅周辺はビル街で、なおかつ猛暑日ということもあって、それほど涼しくも感じませんでした。

浜名湖周辺にも行っていて、海辺じゃないけど水辺だから涼しいだろうと思ったら見事に凪の状態で、やはり暑かったです。あははのは…って、三ケ日あたりのミカン栽培を考えるとここのところの猛暑はほんとは笑い事ではないのかもしれませんが。

うなぎの産地なので浜松でうなぎを食べよう、たまにそれくらいの贅沢は許されるだろう、夏バテにも良いはず、などと事前に決めて楽しみにしていました。ところが、現地についてうなぎ屋の前に差し掛かかっても心弾まずで、暑い中ほっつき歩いたせいもあってバテていたのかあんまり食欲が湧きません。同じだったのか「そばにしない?」と打診されると一も二もなく飛びついてそば屋に移動してそばをたべています。そばは美味しかったですが、残念ながら浜松名物ではありません。

そんな経験から夏バテにはうなぎか良いという説に「ほんとかよ?」という疑義が若干生じています。実際、冷静になって考えると京都を代表する夏の食べ物はうなぎじゃなくて鱧なわけで。

じゃあ猛暑にはなにがいいのかというとやはり正解や最適解はわかりません。そばは好きですが毎食蕎麦ってわけにもいきません。今日も退勤後ヨーカドーでいくらか長考した挙句、苦味が食欲を増進させるかもと考えてゴーヤとベーコンを買ってニンニクの味付けで炒めてます。残念ながら長期予報では9月も残暑というか猛暑が続くらしく「あ゛あ゛あ゛」となってるのですが、ない頭を絞ってなんとか乗り越えたいところ。