続・保険金請求の現況

何度か書いていますが10月の下旬、都内の病院の眼科で日帰りの手術をうけました。そしてそれが掛けていたがん保険の医療特約でカバーできるのではないか?とアドバイスを受けたのが11月1日頃です。

保険会社のHPを参照すると特定の手術の場合は病院発行の診療明細書に手術名の記載があればその明細書をスマホで撮影してアップロードすることさえすればデジタルで給付金請求が可能でそれを推奨していたものの、残念ながら病院発行の診療明細書には「手術料」と書いてあるだけで手術名の記載がありませんでした。仕方ないのでHPを通じて給付金の書類の請求をしています。新型コロナ関連の保険請求が増えてて書類の発送までに最低3週かかる旨の注意書きがあり、でもってその書類が来たのが12月1日夜です。翌日夜に給付金請求の書類に記入して返送し、給付金が銀行に振り込まれたのが今月11日で、保険会社のHPでは給付金の請求から手続き完了まで最長1ヶ月半と書かれてたので最長は回避してますが、ほんと請求が殺到してるのか保険会社も大変なようで。

さて、支払いに関する書類と一緒に通院給付金請求の書類が同封されていて、(証書をちゃんと読んでないのがバレバレですが)どうも私は術後の通院にも保障がついてる保険を契約していたようでした。驚愕したのは(保険会社も精査する余裕がないのかどうかまではわかりませんが)通院給付のほうは自己申告のみで領収書のコピー等添付が不要であることです。虚偽のことを書くわけにもゆかず領収書をまとめたものをひっくり返して通院した日を書類に記入しながら、これ、契約者の良心を試してるよなあ、と。

最後にくだらないことを。給付された保険金は想定していたよりちょっと多めで、手術費用以外もある程度カバーできています。正直、金額を目にしたとき、申し訳なさを含めた「え、こんなに貰っていいの?」感がありました。でも数分後には掛け金払ってるんだし…と冷静になっています。でもって、人って予想外の金額を前にすると、動揺しませんかね。しないかもですが。