とろろ昆布ジャンキー

年相応の威厳のようなものが無いとはたまにいわれるのですが立場上頭を下げて協力を要請しなくちゃいけない場面では頭を下げることとかは特段、苦ではありません。抱えてることでやらなければならないことの手間を考えて「うぇー」となったりしますが、悲観的になるほどでもない、はずでした。

昨日の退勤時に最寄り駅の改札を出たあたりでなぜか思考が悲観的になってるのを自覚して「なんでだろう?」と考えはじめ、しばらくしてから(電車の窓がマークよりちょっと開いててもマークの位置に戻すのはちょっとためらわれたせいか)寒いと感じてることに気がつき、以前から寒さを感じるを悲観的になりやすいことを(恥ずかしながら歳をとるごとにそういう回数が増えてきてることも)思い出し、書けばあたり前のことなんすが改めて秋を体感しました。かといって、いわゆるズボン下を履くほどでもないし、寒さといってもはやくから雪の降る地域からすると鼻で笑われそうなレベルではあるのですが。

理屈はわからないけど湯気があると悲観はわりと消えるので昨日は帰宅して買い置きのとろろ昆布を引っ張り出してお湯を沸かしてからお椀の中に入れ一息ついていました。今日は8のつく日だったのでヨーカドーで予備のとろろ昆布を切らさぬように買い足しています。寒さに慣れるまでしばらく欲するたびにとろろ昆布をすするとろろ昆布ジャンキーになる予定です。