マスクをして1年以上経過しての雑感

いくらか性格の悪さは自覚してるのですがいままで聴覚などが悪いとかそんなことはありませんでした。ただマスク生活になってから個人的に「もう一度お願いできますか」と聞き返すことが出てきました。聞き返されることも若干増えて、たぶんマスクのせいだと思ってて、気を付けることができる部分は対応しようと考えて、発音するにあたってなるべく母音を意識した方が良いらしいよ、という確かかどうかわからないけどアドバイスを同僚から貰ってからはなるべきそうはしています。

が、プロではないので完全ではありません。

あるコーヒー店でそこでMサイズを頼んだら来たのがLサイズだったことがあって、どうやったら正確に伝わるかを考えて(SMのMじゃまずい気がするので)以降コーヒー店ではミドルサイズのほうのMというようになりました。そんなふうに工夫はしていますが、なんだろ、この1年、聞き間違いを含めなんとなく言語による意思疎通が以前より巧くいかないな感があったりします。日本語であっても言語に関する意思疎通にどこか自信が無くなったり、ってのもあります。

話はいつものように素っ飛びます。

3回目の緊急事態宣言の前に感染症の専門医の尾身茂先生が不織布マスク着用徹底を呼びかけててそれをNHKで視聴して、専門医の先生が云ってるんだからそのほうが良いのだろうと考えて、ここのところ価格が安いのを奇貨として外出時には勤務先に行くときも近場のファミマに行くときでも不織布マスクです。ただ街中ではウレタンマスク派がけっこういて、LとMと違って不織布を別のなにかと聞き間違えることはなさそうな気はしますが、以前より言葉による意思疎通にいくらか自信を失いかけてることもあって、もしかしてなにかと聞き間違ったのだろうか?的な不安がちらっと頭をよぎってます。うまくまとまらないのですが。

我ながら厄介な性格をしていて不安っていっぺん疑いだすと拡がっちまうのでなかなか消えないのですが、用心に越したことはないので不織布マスクを続けるつもりです。

話をもとに戻します。

鏡に映るくたびれたおっさんの姿をみて、コーヒーに限らず意思疎通が巧くいきそうにないと予測されるときにどうやったら相手が間違わずに済むかであるとかずっと考えていたらそりゃ疲れる・すり減るよなあ、と、少し増えてしまった白髪をなでながら気がついたのですが。

でもって白髪増えた人、この1年で増えたんじゃないかなあと想像します。白髪染めの会社の株でも買おうかと考えて新聞の株式面を開いたのですが、白髪染めを買ったことが無いので会社名が判らないことに気がつきました。それじゃダメじゃん