東淀川区で気が付いたこと

きっとなんべんも書いてると思うのだけど、育った街が好きではありません。育ったのは23区外の緑の多い多摩地区でも人付き合い・近所付き合いがそこそこ濃い街で、10代の頃は自転車で黄信号でスピード出して走ったら私のことを知っている誰かがみていたことがあって、それがいつの間にかめぐりめぐって両親の耳に入っていて「頼むから自転車でスピード出してくれるな」とよく云われていました。

大学を出て就職して最初に大阪へ放り込まれ東淀川区に住みはじめたとき(自転車で黄信号でスピードを出したわけではないけど)誰かがみてるかもしれないということがない解放感に気づいています。生まれ育った街にあったどこにあるかわからない監視の目線の息苦しさにもそのとき気が付きました。

はてな今週のお題が住みたい街なのですが、正直、生まれ育った街でなければ、どこでも良いです。

いま住んでいるところは育った街とは異なるもののやはり多摩地区で、近所付き合いがまったくないわけではないですが最小限であるので息苦しくもなく、気楽です。ただし近所付き合いが最小限の代償としてか、目覚まし時計が鳴る前に窓の近くでヤマバトが「でーでーっぽぽーでーでーっぽぽーでーっ」と鳴くことがあるので厄介なところでもあるのですが。

書籍化記念! SUUMOタウン特別お題キャンペーン #住みたい街、住みたかった街

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by リクルート住まいカンパニー