地方独特の慣行ってのはあってもおかしくないとはおもうのですが、でも日本においてそれほど地方によって商習慣は変らないはずと思ってました。
つい最近土壇場でまとまりかけてたものがあったのだけど、突如、うちの地方の商習慣はこうである、だからこっちの出すあらたな条件にしたがってもらえんか、っていう、しかし聞けば聞くほどこっちは不利で、先方が有利に話を進めたいだけなんじゃ?ほんとにそんな商習慣がその地方にあるの?という条件変更の内容の提示があって、あらかじめ云ってくだされば何とかなるけどあとから云われてもこまるし、そもそも東京の商慣習はそうではないのでそれは呑めないっす、っていう判断を上と協議したのち下したものの、案の定、立ち消えになりました。


差異があるとき、成功させようとかの共通の目標とか共通の認識とか共通の何かがあれば明らかに先が見えることってあるんすけど、そうじゃないときはほんとしんどいっす。なんとかトラブルを避けようとして、こちらが意を尽くして説明しても、それをまた勘違いして強気に出たりする、なんていうこともある。交渉をすすめてくうちに先方にとっての「結論ありき」でその「結論」以外認めようとしないっていうか、説明しても理解してもらえそうにないとわかると、やはりストレスがたまったりするし、疲れます。
いらつくのも実感します。


こういうとき人間って合理的じゃないし、感情的だなー、っておもうんすけどね。