わけあって休みだけど駅へ行ったら京都のパンフレットが目に入り、唐突だけど
「京都で一番眺めのいいところはどこですか?」
っていう問いに、
京都タワー。なぜなら京都タワーが見えないから」
っていう答の、京都出身の勤務先の後輩から聞いたジョークを思い出しました。
で、このジョークが良く出来てるなーっておもったのは、嫌われ者は嫌われ者と自分を自覚してないとか、対象物は対象物のことが見えてないとか、自分のことを自分では良く見えてないっていう警句にも取れるとこです。


たまに寸鉄というか、いろんな意味でものっそ印象深い言葉を残してくれる人に出会ってきた気がしてならず、その言葉のうちのいくつかを意識することでなんとなく危機を回避してきたこともあってその幸運や果実に未だありつくことを感謝することがあるものの、その分の感謝を還元しなきゃなんて思っていつつもなにもできてないことが多いのでかわりに仏様の前で手を合わせるくらいしか能が無かったりします。