ジャスコ

元旦に、ちと離れたところにあるジャスコに行ってきました。
「♪ジャスコで万引き〜ダイエーで食い逃げ、イズミヤでつかまり〜豚箱へ〜」のジャスコです(知ってる方、コメント欄にコメントを)。

どうでもいいんですが、ほんま馬鹿でかい。ついでに映画館と百貨店を併設しています。工場の跡地で豪華なつくりで投資効率はどうなんだろうか?とか考えます。池袋の東武無駄にでかいよな、とおもったことがありますがたぶんいい勝負でしょう。
ただっぴろいとこにひたすら商品を置くわけですから在庫がかさむんじゃないかな?と素人目にもおもいました。えっと、似たような商品並べるわけにはいきませんから、ヴァリエーションもたさないとまずいわけですよね?そうするとどうしても売れないものでも置かざるを得ないと思うんですよ。売れるものだけずらって並べるわけにはいきませんから。
ひょっとしてジャスコ全体が保守的なのかもしれませんけど、うっすら紫色が目立ちました。ジャスコは紫をウリにしたいのか、それとも売れ筋が掃けてしまって紫ばかりが目立つのか、日頃つかう西友が流行に乗り遅れてて紫がはやりなのかわかりませんが。で、私は自分にあまりセンスがあるとは思っていませんが、ちと靴下はともかくジャスコで服を買うつもりになれず、専門店街の中に入ってたGAPで買い物をしました。


このジャスコという会社ってすごく不思議で、新幹線のるとわかるんですけど、浜松あたりで平気で至近距離に巨大なジャスコが二つあったりするのです。高知にもジャスコができてて、50キロ以上離れてるはずの室戸あたりに「ジャスコまで○○㌔」という看板を立ててたりします。馬鹿でかい店をだして広域から集客するつもりなんでしょうけど、正直なところ、そういうスーパーって、実は苦戦するんじゃないかとおもうのです。例えば日用品や食品はジャスコで買うかもですが値の張る商品をジャスコで買うのかな?と正直疑問に思うのです。スーツをジャスコで仕立てる?もしくはちょっとしたお洒落な洋服をジャスコで買いますか?みたいな。そうなってくると、単価が低いものしか売れないと推測するんですが、実のところどうなんでしょう。巨大店を出して資金を回収できるのか。
ここのところ経済雑誌で特集が組まれたりしてどうも目標は世界らしいのは知ってましたが、それよりも先に西友が無印を産んだようにこれはというような別のところをブラッシュアップするべきじゃないのかな?と、門外漢はおもいました。値段でなくセンスで売るような無印のような商売の仕方のほうが小売業としては正解のような気がするのです。えっと、無印が好きで無くなると悲しむ人はいるとおもうんですけど、ジャスコが無くなっても嘆きかなしむ人はいないと思われるのです。