先日も書いたとおり術後の薬の影響で味覚障害っぽくなっています。同じものを食べても以前と味が異なるというのはちょっと厄介です。どうしたものかなと嘆いたところで靴屋の小人さんが出て来て何かを作ってくれるわけでもありません。ので、ヨーカドーで考える時間が若干増えちまいました。
最近読んだ『その着せ替え人形は恋をする』というマンガの中にアジフライが出てきます(10巻77話)。ヒロインである喜多川さんがダイエット中でそこらへんを考慮して主人公である五条くんが作ったもので、ソースをかけずに済むように大葉と梅肉を入れて揚げていました。酸味があるものは案外ダイジョウブと体感してて、ヨーカドーで上記の作品を思い出し、五条くんに倣って梅肉アジフライも良いなと考えたのですが恥ずかしながら揚げ物が得意ではなく、ゆえに魚に梅肉を使うアイデアだけ流用して鱈と梅干を買い、鱈(とねぎ)のホイル焼きに梅肉を入れてやっています。あんがいイけて、今冬なんどか作るつもりです。考えた挙句にマンガに出て来た料理のアイデアに頼るというのは大人としてどうよ?と思うのですが、結果オーライというか。
紅しょうがを食べてしょうがもイけると体感したので鶏そぼろにチューブではあるもののしょうがを加えてみたりであるとか他にも試しています。予想できなかったことで確実に泥縄です。ただ食べ物はモチベーションにつながるので、しばらく試行錯誤するつもりです。