Twitter雑感(やはりムリそう編)

ちょっと前まではてなハイクというSNSがありました。でもって、はてなハイクが私にとっていつも楽園だったか?といったらそんなことはありません。書いたことに質問を受けてそれに答えてるうちに「どうでもいいじゃないですかw」だったか「どっちでもいいじゃないですかw」というレスを貰ったことがあります。最初は戸惑ってて事態をのみこめずにいて、なぜ質問に答えたのにそんなことを云われなくちゃいけないのかが長いこと理解できずにいました。「w」がついてたのでいまから思えばバカにされてたのかもしれません。今年に入って読んでる青ブタ(ロジカルウイッチ)のなかで、人って目からの情報が8割で文字のほうが衝撃を受けやすいと書かれてたのですが、咄嗟にその「w」の小文字を鮮明に思い出し、私も衝撃を受けていたのかもなー、といまさらながら自覚しています(アルファベット小文字ひとつで衝撃を受けるなんてまるで大人ではないのですけど)。

文章を書くことの訓練を兼ねてブログは続けています。書いてておのれがバカであることは多少の自覚があります。が、笑わすのは好きでも笑われるのが苦手といういくらか厄介な性格をしてるせいか「w」以降他人にバカにされる・笑われるのがなんとなく怖くてSNS向きの人間ではないことを察して、Twitterは未だに手を出せていません。Twitterに闇があるかどうかははてなの白いクマのえらい先生とか有名なブロガーの方に究明をお任せしておくとして、SNSは発言者や質問者の意図を汲んで・空気を読んで振舞わないとバカにされる・笑われる存在に落とされる地獄と隣り合わせなのではないかと思っています。もちろん地獄もTwitterも行ったことがありませんからほんとはどうだか知りません。

話はいつものように横に素っ飛びます。

Twitterはやってないんですか」と面識のある人に昨日、打ち合わせの後に不意に問われました。なぜかわたし個人に興味を持ってもらえたのかもしれません。上記のことを一瞬説明しようかと思ったのですがわけわかめになりそうなのは避けられず、塩ラーメンになぜゴマがついてるのかとかとてつもなくくだらないことも書いてるはてなのこのidを教えるわけにもいかないよなあと考えて、咄嗟に「いや、実は不器用でして、280字でしたっけ?文章をまとめるのが苦手で」ってつい半分テキトー半分本気の理由を口走っていました。ところがその咄嗟の理由に思うところがあったらしく真面目な口調で「それわかります」のあと「旅行で銚子へ行ってラーメンを食べてとても美味かったのでTwitterにあげようとして、でも文章が巧くまとまらなくて」という告白が。いやいや、味覚を他人にわかるように文字にするのは難しいですよね?チャレンジするだけすごいですよ?と助け船を出して職務ともTwitterとも関係ない銚子の話をいくらかしたのですが、なんだろ、Twitterにいるって大変そうだなあ、と改めて思いました。大変な思いまでしてもTwitterに居る魅力があるんだろうけど、(文章をまとめるのが苦手なので)「おれにはムリそう」 という印象が強くなったのでした。